歳月号事故 なぜ救援を断ったのか？

2013年11月、日本の海上保安庁と韓国海洋警察庁は釜山沖で 9回目の合同海難救助訓練を行った。

2014年4月16日
訓練の成果を発揮する日が来た。
海上保安庁は直ちに韓国の海洋警察庁に救助支援を打診した。
24時間体制で海上保安庁の潜水士が空港に待機しており出動要請を待った。

しかし韓国海洋警察庁からの回答は
「申し出はありがたいが、現在、特段支援を要請する事項はない」であった。

海難救助に基本的に国は関係ない。
韓国海洋警察が日本の海上保安庁の海難救助を断った理由がわからない。

写真は尖閣列島近海で海難事故にあった中国船の乗組員を救助する海上保安庁。