◇大韓民国海軍第1艦隊vsS日本第3護衛隊群
独島を守ることの主要な戦力はやはり海上戦力です。江原道東海市の東海海軍基地に司令部を置いている海軍第1艦隊が鬱陵島と独島を含んで東海海域を防衛する任務を担当しています。
第1艦隊隷下には第1海上戦闘団があり、ここに3個戦隊があるので、3200トン級駆逐艦の楊万春艦(DDH-973)や広開土大王艦(DDH-971)、2300トン級誘導弾護衛艦の江原艦(FFG-815)などが核心戦力です。
残りの慶北艦(FF-956)など1500トン級護衛艦2隻、原州艦(PCC-769)など1220トン級哨戒艦5隻、玄時学艦(PKG-718)など400トン級誘導弾高速艇6隻は全て対艦ミサイルを装備してはいますが、対空防御能力が無いので本格的な海戦を行うには限界があります。
これに対抗する日本京都舞鶴港に駐屯する海上自衛隊第3護衛隊群は1万7000トン級軽空母ひゅうが艦(DDH-181)、1万トン級イージス艦あたご艦(DDG-177)、9500トン級イージス艦みょうこう艦(DDG-175)など大型艦を主として編成されています。
(中略)
楊万春・広開土大王・江原艦など2隻の駆逐艦と1隻の護衛艦に計53発の対空ミサイルで武装することができます。しかし、あたご・みょうこう・ふゆづきなどイージス艦3隻は通常180発に最大288発の対空ミサイルを搭載することができます。対空能力が我が軍の約4倍に達するわけです。
対艦ミサイルは駆逐艦と護衛艦に8発ずつ、誘導弾高速艇に4発ずつで、第1艦隊で攻撃可能な総ミサイルは64発です。第3護衛隊群の軽空母の航空戦力はさておき、イージス艦と駆逐艦だけでそれぞれ16発と8発で計算すれば、計80発です。
これは第3護衛隊群が第1艦隊のミサイル攻撃を完壁に防御することができるだけでなく、火力でも圧倒できるということを意味します。しかし、我が軍が独島を防衛するならば、海軍だけ投入されるはずがありません。このような理由で独島防衛訓練2日目の明日は韓・日の空中戦力を比較してみます。
http://www.ajunews.com/view/20180618200449441YouTubehttps://youtu.be/2e9b3t9cKfU?t=44
「亜州経済」我軍は独島を防衛することが出来るか?第一海上戦闘団VS海上自衛隊第3護衛隊群
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