韓国政府、慰安婦問題への対応を平昌五輪後に先送り

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    • 1名無し2017/12/18(Mon) 08:32:37ID:I4NjA4MDg(1/3)NG報告

      韓国政府が韓日慰安婦合意タスクフォース(RF)の検証結果と政府の対応を分離する「ツートラック(two-track)方針」を固めたことが分かった。TFの結果は慰安婦合意締結2周年となる28日までに発表される予定だが、政府の後続措置は来年2月以降に出すということだ。

      匿名を求めた外交部当局者は「慰安婦合意TFの結果は12月中に出るだろうが、それに基づいて政府がいかなる措置を取るかは1、2カ月後に決まるだろう」と述べた。この当局者は「平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)や韓日中首脳会議など重要な日程を控えている」とし「韓日関係に及ぼす影響など総合的な判断をするには時間がかかる」と話した。

      別の外交部関係者は「TFが外交長官直属機構であるため、そのまま政府の立場と連結するわけではない」とし「ツートラック対応」方針を確認した。TFは7月31日に慰安婦合意の過程と手続きを検証するために長官直属機構として発足した。

      日本外務省にも韓国政府のこうした立場が伝えられたという。19日に日本を初めて訪問する康京和(カン・ギョンファ)外交部長官はこうした基調で政府の立場を伝える予定だ。安倍首相、河野外相とそれぞれ会談をする康長官は過去の問題への言及はできる限りトーンを下げ、韓日両国間の実質的な協力について主に議論するという。

      慰安婦合意TFの検証と政府の対応を分離する方針は、韓日関係をこれ以上悪化させてはいけないという現実的な理由と、来年1月の韓日中首脳会議と平昌五輪中の安倍首相の訪韓問題などが絡み、総合的に出した判断というのが、複数の外交消息筋の説明だ。

      ある外交当局者は匿名を前提に「慰安婦イシューは重要だが、韓日関係のすべてではない」と説明した。政府としては結論がどう出ても注目を引く慰安婦イシューをしばらく伏せておくことで、韓日関係を正常軌道に乗せる時間を稼いだわけだ。

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