東京都保健福祉局は今月21日、2016年度の「都民の生活実態と意識調査」の結果を発表した。
年収500万円未満の世帯は52.7%と、平成(1989年以降)に入って最も高かった。 内訳は、
100万円 未満の世帯が4.6%
100~200万円 未満が11.3%
200~300万円 未満が13.4%
300~400万円 未満が12.9%
400~500万円 未満が10.5%
世帯構成別では、特に単独世帯(84.1%)、高齢者世帯(81.8%)、母子世帯(82.1%)で500万円を下回る世帯が多く、いずれも8割を超えている。
年収1000万円 以上の世帯は全体の12.9%だった。
世代別の世帯構成は多い順に「二世代」(40.5%)、「単身者」(30.7%)、「夫婦のみ」(24.7%)だった。
単身者の割合は、今回初めて3割を超えた。単身者世帯の52.5%と、半数以上が60歳以上と、前回2011年調査時の48.7%を越え、最多を更新した。30歳未満の若い世代の単身者は9.7%と1割を下回っている。単身世帯の高齢化が一段と進んでいるようだ。
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【東京都】年収500万円未満が半数以上
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