'関わる愛国心に。「日帝賛美90代の老人、杖で殴って死亡させ

>>16
　李承晩〜全斗煥までの時代は、事実上の統制的た政府検閲が強い時代でしたね。
　盧泰愚による民主化宣言以降は、少しずつ政府検閲は弱くなったが、左派の金大中以降の文化開放政策で、政府検閲は急激に弱くなります。例えば、左傾メディアのハンギョレ等は、盧泰愚による民主化宣言直後に創刊されましたが、飛躍したのは金大中以降でした。政府検閲が強い時代では、考えられない飛躍です。
　この時期に経済的に、完全に敗北していた北朝鮮は、左派の自由主義的（リベラル）な思想を利用して『北朝鮮との対話による共存共栄』を推進させる事に成功し、経済援助を得ます。軍事政権時代では、あり得ない主張が罷り通るようになり、この左派飛躍の渦中に於いて、1990年末期のインターネット革命が始まります。メディアで、元気が良かった左派系メディアは、インターネット時代にも、極めて迅速に対応しました。盧武鉉はその時流に乗って当選しました。
　韓国の右派はアメリカのと同盟関係や経済的な結び付きから日本との関係重視してましたし、左派の代表的な人物の金大中は、日本を直接批判する事も無ければ、文化開放政策で、日本のサブカルチャー容認する等、親日的な人物でした。
　韓国の建国以後の反日で、第一世代は『李承晩』や『金九』に源流がありますが、今現在の反日は、『李承晩』や『金九』を源流ではなく、反日を利用したい人による再利用的な反日に感じます。

　以下を例にすると、左右共に、反日利用している様に思う。
1.北朝鮮は、同じ民族の『情』を利用し、民族の敵として日本を利用する。
2.日本の左系メディアは、批判対象の日本政府を反日感情を利用して韓国から批判させる。
3.韓国の一部議員は、日本の再軍国化を懸念を捏造し、それに抗議し闘っている姿を作り為に利用する。（オプションとして、撮影場所は竹島。）
4.韓国の一部の人は『悪辣な日本』を巨大化させる事で、自らの失態を『悪辣な日本』に転嫁させる。（IMF問題は、日本が資金を引き上げたからだ！等…）

　反日は、利用したい人が利用し、右も左も利用できる、利用価値の高い事象です。