【AFP=時事】米南部フロリダ州のパームビーチ国際空港が間もなく、ドナルド・トランプ米大統領にちなんで「ドナルド・J・トランプ大統領国際空港」に改名される。
共和党主導のフロリダ州議会は20日、パームビーチ国際空港を「ドナルド・J・トランプ大統領国際空港」に変更する法案を可決した。ロン・デサンティス知事が署名して成立する見通しだ。
砂浜と豪邸で知られるパームビーチにある同空港は、トランプ氏の私邸「マールアラーゴ」からわずか数分の距離にある。
空港の改名には、連邦航空局の承認も必要となる。
世界中の建物に自身の名前を冠してきた不動産王トランプ氏は、前例のないキャンペーンで、この国に自身の足跡を残そうとしている。
首都ワシントンの総合文化施設ケネディ・センターの理事会は昨年12月、同センターの正式名称を「ジョン・F・ケネディ舞台芸術センター」から「ドナルド・J・トランプ・アンド・ジョン・F・ケネディ舞台芸術センター」に変更することを「満場一致」で決定した、トランプ氏は、「ウォーク(目覚めている、の意。社会問題や人種差別、性差別などへの意識が高いことを示す)」過ぎると見なした施設への取り締まりの一環として、同センターの新たな理事を自ら選び、自ら理事長に就任している。
国務省も同月、米平和研究所の名称を「ドナルド・J・トランプ平和研究所」に変更した。
米メディアによると、トランプ氏はニューヨークのペンシルベニア駅と首都ワシントンのダレス国際空港も自身の名にちなんで改名しようとしたが、いずれも拒絶された。
財務省は、現職大統領や存命の大統領経験者の肖像を紙幣や硬貨に描くことを禁じる法律があるにもかかわらず、トランプ氏の肖像をあしらった記念1ドル硬貨の原案が作成されているとの報道を事実だと認めた。
19日には、伝統的に政治的影響力が及ばない機関とされてきた司法省の庁舎に、トランプ氏の顔をあしらった大きな青い横断幕が掲げられた。
米フロリダ州に「トランプ空港」誕生へ
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