韓国防衛産業の主要4社が、今週サウジアラビアで開かれる防衛展示会にそろって参加する。主力モデルを前面に押し出し、大型受注に向けた水面下の営業活動に乗り出す。
年間約40兆ウォン規模とされる中東の防衛市場を考慮すると、「兆ウォン単位」の受注も十分に可能との見方が出ている。特に、現地企業との業務協約(MOU)締結が予定されており、受注実現の可能性が高いとの評価だ。米国や欧州からの武器供給が遅れる中、韓国が代替供給先として浮上している点も追い風となっている。
防衛産業界によると、8日(現地時間)から12日までサウジアラビア・リヤドで開催される国際防衛展示会「ワールド・ディフェンス・ショー(WDS)2026」には▽ハンファ(ハンファ・エアロスペース、ハンファシステム、ハンファオーシャン)▽現代ロテム▽LIGネクスワン▽韓国航空宇宙産業(KAI)が参加する。
ハンファは過去最大規模の展示ブースを設け、人工知能(AI)技術を融合した滞空型精密誘導兵器(L-PGW)などの先端兵器システムを初公開する。また、サウジ向けにカスタマイズしたK9A1自走砲や、砂漠地形に最適化した装輪装甲車「タイゴン」も披露する。
現代ロテムは「AI・無人化・水素」をキーワードに展示館を構成。K2戦車およびK2派生戦車のモックアップ、30トン級装輪装甲車とその派生車両、多目的無人車両など計4種のモックアップを展示する。
LIGネクスワンは▽「天弓(チョングン)II」などの多層防衛統合ソリューション▽短距離空対空ミサイルなど航空武装▽「ヘゴム」「G-SWORD」など無人システムを出展する。特に現地の軍・防衛企業と、技術、製造、保守・整備(MRO)分野での協力案を協議する見通しだ。
KAIは韓国型戦闘機KF-21を重点的に売り込む計画で、模型としてKF-21のほか、無人戦闘機(MUCCA)・多目的無人機(SUCA)、FA-50戦闘機、小型武装ヘリ(LAH)、上陸攻撃ヘリ(MAH)などを展示する。
news1/
中東40兆ウォン市場へ総出撃…韓国防衛4社、サウジで“兆ウォン受注”狙う
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