Anduril Industries(以下「Anduril(アンドゥリル)」)は本日、日本での事業展開をより一層強化すべく、日本法人「Anduril Industries Japan合同会社」を設立したことを発表します。今回の発表は、同盟国の防衛・安全保障能力の強化およびインド太平洋地域の安定に貢献するというAndurilの取り組みを大きく進めるものです。
世界秩序の維持にあたり、先進技術の迅速な導入、短納期での提供、大量生産、そして脅威の変化のスピードに合わせてシステムを調整・更新できる能力の重要性が一層高まっていることを浮き彫りにしています。日本政府もまた、防衛力の抜本的強化を目指し、2027年に始まる新たな5カ年の防衛力整備計画を策定する意向を示しており、様々な検討が進むと考えられています。複雑化する安全保障環境の中で、日本がいかに強靭性と即応性を強化していくかについて、重要な議論が交わされる期間になると見込まれます。
Andurilの日本における事業展開には固有の背景があります。Andurilは、日本で培われてきた防衛関連の生産に関する豊富な経験と、国家として喫緊の優先課題に根差して、事業を展開していくことを目指しています。一方、日本は、ソフトウェア開発や先進製造分野におけるAndurilの技術やノウハウを活用することができます。Andurilは、日本の独自のニーズを深く理解し、日本のより広範な戦略的ビジョンに沿って即応性とイノベーションを強化する取り組みを支援する、協働的なパートナーシップに注力しています。今回の日本における法人設立は、アジア太平洋地域におけるAndurilの事業拡大の一環であり、同盟国において抑止力と能力を高める、俊敏でソフトウェア主導型ソリューションに対する需要の高まりを反映しています。
Andurilは、日本の自衛力の変革を支える協力体制を強固にするものとして、東京に日本法人を開設し、Patrick Hollen(パトリック・ホーレン)をAnduril Japanの代表に任命しました。Anduril Japanは今後、現地採用を拡大していきます。
https://ascii.jp/elem/000/004/357/4357156/
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防衛装備庁打診
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Anduril Industries日本法人設立を発表。同盟国の防衛力強化に向けた取り組みを一層推進
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