【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部は3日、2026年度(1~12月)の予算が今年度比15.5%減の3兆6152億ウォン(約3800億円)になったと発表した。
政府開発援助(ODA)予算が今年度の2兆8093億ウォンから2兆1861億ウォンに減った。ODA予算のうち、人道支援予算は6702億ウォンから3355億ウォンと半減し、国際機関の分担金は8262億ウォンから6818億ウォンに減少した。
カンボジアで起きている韓国人を狙った特殊詐欺など、国境を越えた犯罪に対応できる在外公館の関連予算は増えた。在外公館の人件費は2992億ウォンから3123億ウォンに、在外公館の行政職員の能力強化予算は2244億ウォンから2358億ウォンに増加した。
米国進出企業の支援予算5億ウォンが新たに盛り込まれ、中国との友好強化予算として6億6000万ウォンが計上された。
韓国外交部の26年度予算 約3800億円=ODA減額
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