【報ステ全文】公明党による連立離脱 決裂の理由と余波は?斉藤鉄夫代表が生出演【報道ステーション】(2025年10月10日)
公明党 斉藤鉄夫代表
「首班指名で『高市早苗』と書くことはできない」
斉藤代表は連立からの離脱を通告しました。
公明党 斉藤鉄夫代表
「このたびの自民党の回答は『基本的にはこれから検討する』という誠に不十分なものでありまして、極めて残念です。(Q.萩生田氏が幹事長代行に就任したが、公明党の判断に与えた影響は)今回の我々の判断には、影響しておりません。しかしながら、その秘書である方が、略式起訴されたということ、それに対して、明確な説明なり、全容解明に向けた動きが、まったくなかったこと等については、我々、ご指摘申し上げたところでございます」
3日前に行われた1回目の自公党首会談。この場で、公明党は自民党の“政治とカネ”を特に問題視。連立継続の条件として裏金事件の真相解明と、企業団体献金の受け皿を大幅に絞りこむ案を受け入れるよう迫っていました。
公明党 斉藤鉄夫代表
「(Q 企業・団体献金規制について、自民党は具体的な案はなかった。協議を継続する選択肢もあったが、なぜ、きょう離脱に踏み切った)企業・団体献金の規制強化をする案は、今回、言い出したわけではありません。自民党は、いつも『検討する』『検討する』『検討する』と。今回の連立政権協議にあたっては、こういう過去の経緯も含めて、新総裁として決断していただきたいと申し上げてきました」
これに対し、高市総裁は、こう述べました。
自民党 高市早苗総裁
「まず、そもそも本日の党首および幹事長による会談でございますが、前回、火曜日にお目にかかりました折には、木曜日、昨日ですけれども、公明党のほうで“地方の声を聞く”と。その結果について、話をする、お伝えをすると。そういう申し出に基づいて開催したものでございました」
公明党は9日、国会議員や地方議員らを集めた会合を開き、連立協議について意見交換を行っています。高市総裁は、その結果を聞く場だと聞かされていたというのです。YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=YPpbc27tGU4
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