地政学の大家カプラン氏「米中ロ同時衰退の初の状況…韓国は独自の核武装を

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    • 1名無し2025/09/17(Wed) 17:53:17ID:U0OTU4NzU(1/1)NG報告

      「第2のヘンリー・キッシンジャー」と呼ばれる地政学の大家、米外交政策研究所(FPRI)のロバート・カプラン教授(73)が「米国の安全保障の傘で保護され、中国の成長を踏み台にして富を蓄積してきた時代は終わった」と話した。

      カプラン氏は15日(現地時間)、中央日報のインタビューで「現在の世界は最強国の米国はもちろん、中国、ロシアの3つの強大国が同時に衰退する初めての状況を迎えている」とし、このように診断した。こうした情勢判断は、現在の混乱状況を米国と中国の覇権競争のフレームで接近してきた従来の視点とは完全に異なる。韓国の対応方式についても異なる接近方法を提案した。

      カプラン氏は韓国の生存戦略について問われると、「『米中戦争』の勝者を予測する選択の問題ではなく、自主的な抑止力を高める方向にならなければいけない」と強調した。そして韓国の「独自の核武装」と「統一韓国(Great Korea)」という言葉を繰り返した。

      韓国の核保有を一種の安保パラダイム変化に対する韓国の自己救済策として提示したカプラン氏の言葉にためらいはなかった。むしろ韓国はトランプ政権に入って事実上核保有を強いられているという主張もした。

      --核武装は経済および安保の負担要因であり、核武装の現実性は落ちる。

      韓国の独自核武装は極度に敏感な事案だ。核非拡散条約(NPT)脱退など事実上不可能な条件を抱える。同時に韓国が国際的制裁を覚悟して核を保有する場合、「台湾海峡」問題など潜在的火薬庫となったアジアの「核ドミノ」につながるおそれがある。

      カプラン氏は韓国の核武装が現実的に不可能に近いという事実を認めながらも「私は韓国がすでに(核武装) 議論(discussion)段階にあると強調したい」とし、具体的な計画が実行されている可能性に重点を置いた。

      --統一の議論と核武装は相反する。

      統一のための前提は、韓国が引き続き繁栄してさらに強くならなければいけないという点だ。ところがトランプの意図通りなら、韓国の朝鮮半島統制力は急速に弱まるだろう。北朝鮮はより多くの核兵器を確保する半面、韓国は米国に対する依存を低めるしかない。韓国が統一を長期的な目標にしていることを知っている。核武装の必要性を言及したのは韓国が設定した目標と関係がある。

    • 2名無し2025/09/17(Wed) 22:51:39ID:U1NTQxMzI(1/1)NG報告

      北朝鮮と同じで核武装が全ての外交問題を解決してくれると信じているのか。

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