【“ポスト石破”レース始まる】“候補者”らに続々と動き
ポスト石破のひとりで、前回の総裁選では3位だった小泉農水相が午後、記者団の取材に応じました。
小泉農水相「(Q.石破首相退任の受け止めを)党の分裂を招いてはならないと、そういった判断だと。そのことに対しては敬意を表したいと思います」
石破首相の判断に、敬意と感謝の意を示した小泉農水相。
小泉農水相「(Q.小泉大臣としては総裁選に出馬する意思はあるか)私はいま石破首相が退任を表明された直後ですから、とにかく党の分裂が修復するように、一致結束をできる環境を作るのが大事だと、そういったお話を申し上げてきたので、党の一致結束に対して、自分が何ができるのか、これを考えて今後判断をしたい」
明言を避けましたが、前回の小泉陣営の幹部は「本人はやる気十分」と話しています。
前回の総裁選で、石破首相に次ぐ2位だった高市前経済安保担当相。8日は姿を見せませんでしたが、側近議員の一人によると…
高市氏の側近議員「高市さんは総裁選に出る。今は陣営づくりなど、立候補にむけた調整をしていて、準備が整えば正式に発表する」
立候補すれば、保守層を中心に支持を集めるとみられる高市氏。ただ、連立を組む与党・公明党からは高市氏を念頭においてか、こんな発言も。
公明党・斉藤代表「公明党としては、連立政権を組むのであれば保守中道路線、私たちの理念にあった方でなければ、当然これは連立政権組むわけにはいきませんので」
保守的な政策に偏りすぎる総裁とは、「連立を組むわけにはいかない」とけん制したのです。
早くも、思惑が交錯するなか、8日、真っ先に立候補の意向を表明したのが…
茂木前幹事長「党や政府で、様々な経験をさせていただいた私の全てを、この国にささげたい。その役割を私に担わせていただきたい」
前回6位だった茂木前幹事長。週内にも正式な立候補会見をひらき、党再建や野党との連携のあり方などについて、説明する方針です。
さらに、前回4位の林官房長官も立候補を検討する考えを表明しました。YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=SFYBiw8PrXM
「ポスト石破」1位は同率で小泉氏と高市氏、3位は石破総理 JNN世論調査
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