被害者は10万人超…韓国美容ブームの裏で“医療崩壊” 

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    • 1名無し2025/06/27(Fri) 15:48:56ID:U0Mzk0NzU(1/1)NG報告

      殺到する「医療ツーリスト」と増える「ゴーストドクター」

      韓国は今、世界中の美容医療を求める人々にとっては「聖地」と化している。政府が医療ツーリズムを推進し始めた2009年以来、外国人患者数は着実に増加の一途を辿り、2023年には過去最高の60万人を突破。しかし、この華やかな美容医療の隆盛の裏側には、深刻な問題が横たわっている。訓練を受けていない、あるいは資格不十分な「ゴーストドクター」による被害者が10万人以上も報告されているのだ。

      ニューヨーク郊外に住む46歳のジュリー・ミラーさんもその一人だ。
      「肌をより若く見せたい」という彼女は、韓国のスキンケアに対するトレンドを肌で感じ、レーザーやピーリング、さらには美容整形といった施術に魅了された。

      アメリカに比べて費用が手頃であることも、彼女の韓国行きを後押しした大きな要因だった。

      ジュリーさんのように、医療ツーリズム代理店の助けを借りて渡韓するケースは少なくない。

      代理店は患者のニーズに合わせて最適なクリニックを紹介し、施術プランの提案から通訳、送迎、さらには手術後のサポートまで、手厚いサービスを提供する。

      こうした手厚いサポート体制に加え、透明性の高い価格設定や病院レビューのためのオンラインプラットフォームの登場も、外国人患者の増加に拍車をかけている。

      特に「カンナムオンニ」のようなプラットフォームは、利用者が施術内容やクリニックの待ち時間、満足度などの経験を比較・検討できるため、海外からの患者にとって非常に有用な情報源となっている。

      韓国政府もこの好機を逃すまいと、医療ツーリズムの誘致に力を入れている。

      2027年までに70万人という外国人患者の誘致目標を掲げ、税金還付や特別医療ツーリズムビザの発行、グローバルなウェルネスイベントの開催など、あらゆる手段を講じて国を医療ツーリズムの拠点として宣伝してきた。

      https://newsdig.tbs.co.jp/articles/withbloomberg/2000504?page=4

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