歴史問題の対日合意で「ゴールポスト動かさない」 韓国外相に趙顕氏就任へ

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    • 1名無し2025/06/24(Tue) 03:41:15ID:EwOTIwOTY(1/1)NG報告

      韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は23日、新たな外相候補に趙顕(チョ・ヒョン)前国連大使、国防相候補に安圭伯(アン・ギュベク)議員、統一相候補に鄭東泳(チョン・ドンヨン)議員を指名した。趙氏は大統領選で李氏の外交ブレーンを務め、産経新聞のインタビューでは「私たちはゴールポストを動かさない」と、歴史問題で日本と韓国の過去の合意を維持する方針を明言していた。

      大統領府は同日、3人を含む計11人の閣僚候補を発表した。国会の人事聴聞会を経て、李氏が任命する。

      趙氏は李政権と同じ革新系の文在寅(ムン・ジェイン)政権時代の2017~19年に外務第2次官や第1次官を歴任。大統領府は、趙氏が米国との関税交渉や中東問題に「積極的に対処できる」と指摘した。

      大統領府で外交・安全保障を統括する魏聖洛(ウィ・ソンラク)国家安保室長とともに日米との協調を軸にした外交路線を進める見通しだ。

      安氏は国会議員5期目の重鎮で、主に国会国防委員会で活動してきた。正式に任命されれば、朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領が政権を握った1961年のクーデター以後、軍出身でない民間人が国防相に就く初のケースとなる。尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領による「非常戒厳」宣布で揺らぐ軍の改革を担う。

      鄭氏は革新系の盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権時代の2004~05年にも統一相を務めた。

      一方、農林畜産食品相については、尹前政権で任命された宋美玲(ソン・ミリョン)氏を留任させる方針だ。

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