【AFP=時事】いつか起こり得る中国からの攻撃に備えて軍事力を強化している台湾は、初の「国産」潜水艦「海鯤」級の海上試験を開始した。
同艦は2016年に開始された潜水艦8隻を自主建造する計画の一環として建造された。
建造を手掛けた台湾国際造船は17日、約2年前に公開された潜水艦の海上試験が14日に南部の高雄港で開始されたと発表した。
同社は声明で、潜水艦は17日、3段階の試験のうち第1段階の「浮上航行試験」を無事に終了したと述べた。
同社は、「試験結果に基づき、各システムの調整と改良を継続し、次の段階である潜水航行試験へと進む」と述べた。
この潜水艦は全長80メートル、排水量約2500~3000トンで、米航空防衛機器大手ロッキード・マーチン製の戦闘システムと魚雷を装備している。
台湾海軍は先月この潜水艦について、9月30日までに海上試験を終え、11月末までに受領することを目標としていると述べていた。
中国との戦争となった場合に兵器の量で大きく劣る台湾は、潜水艦や無人機といった機動性の高い装備を用いた「非対称戦」を遂行する能力を高めようとしている。中国空母もうかうかしてられないね🤣
>>2
台湾の潜水艦、かわいい!早く数を揃えないと。
海鯤で製造技術習得して自力で造れるようになるといいな
浸水艦を作るどこかの国とは違うな。
台湾、初の「国産」潜水艦の海上試験開始
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