[ブリュッセル 2日 ロイター] - 欧州連合(EU)は2日、英防衛大手BAEシステムズと、日本航空機産業振興、イタリアの航空宇宙・防衛関連企業レオナルドS.p.Aによる合弁事業を承認したと発表した。英日伊の3カ国が共同開発する次期戦闘機の開発プログラム(グローバル戦闘航空プログラム、GCAP)の主契約者およびリード・システム・インテグレーター(LSI)となる。
欧州連合(EU)は2日、英防衛大手BAEシステムズと、日本航空機産業振興、イタリアの航空宇宙・防衛関連企業レオナルドS.p.Aによる合弁事業を承認したと発表した。4月撮影(2025年 ロイター/Ricardo Moraes)
EUの執行機関である欧州委員会によると、同合弁事業は英日伊政府が使用する第6世代戦闘機を開発し、将来的には他の地域や政府への販売も検討するという。
3社はそれぞれ33.3%の株式を保有する。本社は英国に置き、最高経営責任者(CEO)はイタリア人となる予定。
EU、英日伊の次期戦闘機開発の合弁を承認 他国への販売も視野
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