韓国自動車部品メーカー「米国への輸出が90%なのに輸入業者が関税分担要求」

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    • 1名無し2025/05/19(Mon) 11:40:32ID:c3NDE4MTk(1/1)NG報告

      トランプ米大統領が3日から輸入自動車部品に25%の関税を課し、韓国の自動車部品の88%を占める1万8800社の中小部品メーカーが「風前の灯火のようだ」として危機を訴える。米国は昨年、韓国の自動車部品輸出225億3000万ドルの36.5%を占める国で、この輸出の道が狭まれば韓国の部品産業崩壊につながりかねない。

      米国に部品を直接輸出するメーカーは費用が増えた。京畿道華城(キョンギド・ファソン)の工場でヘッドライトを生産するHKテックは、現地輸入業者の要求により関税のうち30%を負担することにした。年間40億ウォン規模の取引で、約10億ウォン関税のうち3億ウォンをHKテックが負担する。この会社のユン・ジュンソプ営業総括代表は「売り上げの90%を米国への輸出で稼ぐが、残りの輸入業者も関税を負担するよう求めてきたらどうすればいいのか心配」と吐露した。関税ショックにさらされる2次・3次部品メーカーは米国工場近くにともに進出するのは難しい。

      こうした状況から今週始まる韓米通商当局の2回目の関税交渉に関心が集まる。英国と米国は9日に英国製自動車への関税を年間10万台まで25%から10%に縮小することで合意した。3回目の関税交渉を控えた日本では米国製日本車を逆輸入する案が議論される。

      専門家らは自動車以外の分野で提示する協議案を準備すべきと話す。韓国貿易協会国際貿易通商研究院のチャン・サンシク院長が「米国は韓国の対米黒字を強く問題にしているため自動車分野の関税調整には現実的な難しさがある。エネルギーと造船業協力だけでなく、非関税障壁廃止や対米輸入拡大などさまざまな提示案を考えなければならない」と話した。

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