不確実性が多い韓国経済…韓国ウォン、一日に35ウォン値上がり

15

    • 1名無し2025/05/03(Sat) 15:36:03ID:UzMjc0Mjg(1/1)NG報告

      為替レートが乱高下している。韓国国内政治の不安定と米中関税交渉の期待が重なり、変動幅を拡大した。

      2日のソウル外国為替市場で韓国ウォンは1ドル=1405.3ウォンで取引を終えた。前営業日(1ドル=1421ウォン)比で15.7ウォン値上がりした。終値基準で「非常戒厳」当日の昨年12月3日(1ドル=1402.9ウォン)以来5カ月ぶりのウォン高ドル安水準だ。

      この日午前まで韓国ウォンは値下がりしていた。前営業日の終値(1ドル=1421ウォン)比15ウォン値下がりした1ドル=1436ウォンで取引が始まり、一時は1ドル=1440ウォンに迫った。大統領に続いて首相、経済副首相までが空席になり、市場の不安感が拡大したからだ。しかし韓国ウォンはこの日午後に入って反騰した。中国が米国との貿易交渉に進展した態度を見せ、中国人民元をはじめとするアジア通貨が一斉に値上がりしたからだ。韓国ウォンはこの日、一日に35ウォン以上も値上がりした。

      不確実性が多いため韓国金融市場は小さな刺激でも大きく揺れる。トランプ米大統領発の関税戦争、内需不振に続く経済指令塔の不在は、韓国経済に不確実性という暗雲を拡大させた。

      経済成長率予測値はさらに低下し、対米輸出は大きく減少した。また、政局の不安定が対外信用度を落としている。韓国開発研究院(KDI)のチョン・ギュチョル経済展望室長は「最近の政局不安定が経済政策の連続性と対外信用度に悪影響を及ぼす」と診断した。

レス投稿

画像をタップで並べ替え / 『×』で選択解除