日英伊で共同開発中の次期戦闘機の開発計画「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)」をめぐり、日英伊3カ国がサウジアラビアについて「パートナー国」として参画することを容認する方向で調整に入った。
複数の日本政府関係者が2日、明らかにした。サウジはこれまで戦闘機の開発を管理する政府間機関「GIGO」の条約に基づく正式な参画を求めてきた。英伊両国はサウジの資金力に強い期待感を持つものの、日本側は交渉相手が増えることで開発が遅れる可能性や、中国やロシアとの武器取引などから情報保全を懸念。だが、4月中旬の日英伊とサウジの協議で、サウジ側が正式メンバーとしての早期参画にこだわらない姿勢をとったため、サウジを「パートナー国」と位置づけて参画を容認し、協議に入ることにした。日本としては、サウジが直接の開発に携わることは想定せず、資金面などの協力関係にとどめたい考えだ。
条約に基づくサウジの正式参画に向けては、サウジの技術力向上と情報保全措置などの条件をつけ、将来的な余地を残す方向で調整している。ただ、日本政府内には「最終的には正式参画は難しいだろう」(関係者)との見方もある。今から加わるのは確かに遅すぎる「パートナー国」扱いには納得だね。
共同開発は思惑や目指すところの違いなどで中止になる例が多いから、口出し出来る権利を持つ国は増やさない方が良いね。
サウジにはグレードダウンした機体を渡して終わるね🫵🤣
武器も制限有りで…🤗なんかロシア臭すごいぞ
経済と国防と言うのは表裏一体を成していて特に軍事技術は外交上また経済面でも重要になってくるがそれだけに技術開発には慎重になる。昨今TPPへの英国加入が正式に決まる見通しでその意味でも戦闘機の共同開発は大きな意味を持つ。但し軍事機密が第三国から中国、ロシアに漏洩することが無いように参画には厳しい条件が設定される。
>>6
インドも手を挙げているがインドは技術だけ盗むと言う話もあり英国がどう考えるかね難しいだろうね。>>9>>10
NationalDEFENSE
AVALON NEWS:オーストラリアが英国-イタリア-日本次世代戦闘機プログラムについて説明
2025年3月27日
https://www.nationaldefensemagazine.org/articles/2025/3/27/australia-briefed-on-ukitalyjapan-nextgen-fighter-program
オーストラリア、ジーロング - オーストラリアは、アバロン・オーストラリア国際航空ショーで、英国、イタリア、日本の第6世代戦闘機を製造する共同プロジェクトに関する最新情報を受け取ったと、オーストラリア空軍の関係者は3月27日に述べた。
グローバルコンバットエアプログラム(GCAP)は、2035年までに第6世代の戦闘機を納入することを目指しています。プログラムに関与する役人は以前、3つの創設メンバー以外の他の国がプロジェクトのパートナーになる可能性があると述べました。
オーストラリア空軍の空軍能力責任者であるニコラス・ホーガン空軍副元帥は、英国、イタリア、日本が航空ショーの週にオーストラリアにプログラムについて説明したと述べました。
「それは情報ブリーフィングであり、私たちはもう少し情報を求めました」とホーガンは航空ショーでのメディア円卓会議で言いました。ブリーフィングは、主にオーストラリアに「必要に応じて、国際統合作戦の一環として、その航空機でどのように運用しなければならないかを理解するためのものでした」と彼は付け加えました。
GCAPとともに、米国は先週、ボーイングが空軍の第6世代戦闘機であるF-47を製造すると発表し、海軍のF/A-XXプログラムの勝者については近日中に発表される予定です。
オーストラリア戦略政策研究所のシニアアナリストであるマルコム・デイビス氏は、これらの有人航空機プロジェクトに加えて、自律型共同戦闘機も「成熟し始めている」と述べた。
オーストラリアのF/A-18FスーパーホーネッツとEA-18Gグロウラーの艦隊は「着実に老朽化している」ため、「私たちは空軍能力の非常に重要な変曲点を見ていると思います」とデイビスは航空ショーでのパネルで言いました。>>9>>10>>11>>12
フォーカス | 米国の政策変更が長年の同盟関係を弱めるため、オーストラリアとカナダはGCAPの将来の戦闘機プログラムでの提携を検討しています。
https://armyrecognition.com/news/aerospace-news/2025/focus-australia-and-canada-consider-partnering-in-gcap-future-fighter-program-as-us-policy-changes-weaken-longtime-alliances
ニコラス・ドラモンドが2025年4月2日に報告したように、カナダとオーストラリアは、2035年までに第6世代の多発戦闘機を開発するための英国、日本、イタリアの三者間のイニシアチブであるグローバルコンバットエアプログラム(GCAP)への参加に新たな関心を示しています。両国の国防当局者と政策立案者からの最近の声明は、議論がまだ予備的であるが、形になり始めていることを示している。
日英伊の次期戦闘機開発、サウジを「パートナー国」として参画容認へ
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