次期大統領選 与党候補は2人に絞り込み

47

    • 1名無し2025/05/01(Thu) 07:32:24ID:M2MjkwODU(1/1)NG報告

      6月3日の大統領選挙に向け、与党「国民の力」は予備選挙で候補を金文洙(キム・ムンス)前雇用労働部長官と韓東勲(ハン・ドンフン)前代表の2人に絞り込みました。

      与党「国民の力」は29日午後、大統領選挙の候補者を選ぶ2回目の予備選挙の結果として、金前長官と韓前代表が決選投票に進むことになったと発表しました。

      今回の予備選挙は、金前長官と韓前代表、それに洪準杓(ホン・ジュンピョ)前大邱市長、安哲秀(アン·チョルス)国会議員の4人が争い、党員投票50%、一般国民を対象とした世論調査50%を合わせる方式で行われました。

      尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領の弾劾に反対する立場を取る保守強硬派の党員からは金前長官に、弾劾に賛成する立場を取る中道層からは韓前代表に支持が集まり、金前長官は党員投票で、韓前代表は世論調査でそれぞれ優位を占めたとみられています。

      今回の予備選挙は、金前長官と韓前代表、洪前市長の3つ巴の構図で、接戦が予想されていましたが、「弾劾反対派」の金前長官と洪前市長のうち、金前長官が反対する立場をより明確に示していたことや、近く大統領選への出馬を表明するとされる、大統領の権限を代行する韓悳洙(ハン・ドクス)国務総理との候補一本化にも言及したことで、保守強硬派と尹前大統領支持層の支持を取り付けたと分析されています。

      一方で、韓前代表は、弾劾に賛成する立場を明確に打ち出したことで、中道層や無党派層の支持を受けていて、なかでも「国民の力」に対してイメージ刷新を求める若年層や首都圏の有権者の間で知名度が高くなっています。

      憲法裁判所で裁判官8人の全員一致で罷免された尹前大統領による新党設立の可能性が取り沙汰されましたが、「不適切」との声が広がり、党内の「弾劾反対派」の結束に亀裂が生じたことも、「弾劾賛成派」の韓前代表の決選投票進出に追い風となったとみられています。

      与党「国民の力」の決選投票は、来月1日と2日の2日間かけて行われ、3日の党大会で最終候補者が正式に発表されることになっています。
      http://world.kbs.co.kr/service/news_view.htm?lang=j&Seq_Code=90046

レス投稿

画像をタップで並べ替え / 『×』で選択解除