6月の大統領選挙で候補擁立を目指す
韓国の尹錫悦前大統領の政治力を取り戻すことを目的とした新党が近く立ち上げられ、大統領選挙に向けて候補の擁立を目指すことがJNNの取材でわかりました。尹前大統領も立ち上げを支持しているということです。
韓国で新党を立ち上げるのは弾劾審判で今月、罷免された尹前大統領の弁護団で、党名は仮称で「ユンアゲイン新党」とされています。
関係者によりますと、尹前大統領は入党しないものの党の創設については支持していて、6月3日の大統領選挙では独自の候補の擁立を目指します。
新党の目的は「尹前大統領の政治力を取り戻すこと」だということで、保守層の一部で次期大統領として待望論が上がる韓悳洙首相にも入党を要請するとみられます。
一方で政権を支えた当時の与党「国民の力」には、新党の設立について相談していないということです。
次の大統領選挙をめぐっては革新系の「共に民主党」の李在明前代表が最有力候補とみられていて、新党が対抗軸となる候補を立てられるのかが注目されます。
【独自】ユン前大統領が支持する「(仮称)ユンアゲイン新党」を立ち上げへ
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