アメリカはなぜ極超音速ミサイル開発を中断したのか? 「韓国独自開発の加速展望」

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    • 1名無し2025/04/15(Tue) 19:11:20ID:c4MjcwMjA(1/1)NG報告

      米海軍が野心的に推進してきた極超音速空中発射巡航ミサイル「HALO(Hypersonic Air-Launched Offensive Anti-Surface Warfare)」開発プログラムを中断したというニュースが伝えられました。
      2029年に実戦配置を目指したこの次世代ミサイルは、中国の海軍力増強に対応するための核心兵器体系でした。
      米海軍は「予算上の制約で予定された納品日程内に配置することが難しくなったため、2024年秋に予定されていたHALOのEMD(エンジニアリングおよび製造開発)入札を中断した」と明らかにした。

      HALOはスクラムジェットエンジンを使用した空中発射型超音速クルーズミサイルとして計画されました。
      しかし、スクラムジェット技術はまだ完全に成熟していない段階にあります。
      米国はHAWC(Hypersonic Air-breathing Weapon Concept)などの試験プログラムを通じて技術を検証してきましたが、実戦配置可能な無機体系へと発展させるには予想以上の時間と費用がかかるようです。

      米国のHALO開発中断は、韓国、日本、オーストラリアなどインド・太平洋地域同盟国にも重要な示唆点を与えます。これは、同盟国が自らの防衛能力の強化にもっと努力しなければならないというシグナルとして解釈されるかもしれません。

      特に韓国はすでに独自の極超音速武器開発を進めている。国防科学研究所(ADD)が推進する「ハイコア(HYCORE)」プロジェクトと極超音速グライダー開発は、米国の技術開発遅延を補完し、北東アジアで韓国の独自の防衛能力を強化する重要な要素となるでしょう。

      日本も極超音速対艦ミサイルの開発を進めており、オーストラリアは米国、英国とのAUKUS協力を通じて関連技術を確保する努力を傾けています。
      米国のHALO開発の中断は、これらの同盟国の独自の技術開発努力をさらに加速することが期待されています。

      https://v.daum.net/v/G2SHq98txL

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