2025年1月9日、韓国メディア・韓国経済は「韓国人が海外旅行する際の平均費用は国内旅行の約8倍と集計された」と伝えた。市場調査機関「コンシューマーインサイト」が最近発表した「国内外旅行動向分析」によるもので、国内旅行の平均期間は3日間、1日当たりの経費23万1000ウォン(約2万5000円)、1人当たり7万7000ウォンだった。一方、海外旅行は平均6.43日間で1日180万5000ウォン、1人28万1000ウォンとなっている。
記事は昨年11月に4泊5日で日本を訪れた30代の会社員男性の場合、1カ月の生活費をはるかに超える300万ウォンを滞在中に使ったと紹介している。生活費を節約して旅費を用意したという男性は、日本ではグルメツアーとショッピングを楽しみ、衝動的な高額出費もしたというが「後悔しない旅行にするため、現地でしか経験できないことには金を惜しまなかった」と話している。
(中略)
韓国銀行の発表によると、昨年11月の旅行収支は7億6000万ドルの赤字だった。訪韓外国人観光客は136万1076人で、19年同月の93%ほど。一方、海外を訪れた韓国人は239万1140人で、19年同月より14.4%多かった。10月の中国の「国慶節」連休効果が落ち着いたこともあり、旅行収支赤字幅は10月の4億8000万ドルから2億8000万ドル拡大した。
韓国銀行は「最近の政局不安が一部、入国・出国を萎縮させる可能性はあるが、年末、冬休みで出国者数は増えており、旅行収支赤字は拡大する」と予想している。
https://www.recordchina.co.jp/newsinfo?id=947021
韓国の旅行収支の赤字幅が拡大「日本旅行4泊で使う金額は…」
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