“君が代騒動”を教訓にした?韓国で『すずめの戸締まり』のテレビ放送が突然取り消しに

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    • 1名無し2024/12/27(Fri) 09:36:14ID:ExMjk4NDY(1/1)NG報告

      韓国でも人気を博した新海誠監督の『すずめの戸締まり』の同国でのテレビ放送が急遽取り消され、様々な憶測が飛び交っている。

      もともと『すずめの戸締まり』は、韓国の公共放送局であるKBS 2TVで12月24日21時50分から放送される予定だったが、突然取り消されたという。

      KBS側は公式に立場を発表しておらず、その時間には映画『ラブリセット 30日後、離婚します』が放送された。

      この取り消し騒動は現在、様々な憶測を呼んでいる。

      『すずめの戸締まり』(画像=Showbox)『すずめの戸締まり』韓国版ポスター

      オンラインコミュニティでは、まずKBSの過去の“やらかし”が指摘された。

      それは、今年8月15日の出来事だ。日本では「終戦の日」と呼ばれる8月15日は、韓国では「日本の植民地支配から解放されたことを祝う日」として「光復節(クァンボクチョル)」とされている。

      そんな記念すべき日に、KBSは「第15回韓国オペラフェスティバル」で上演されたオペラ『蝶々夫人』を録画中継した。女性主人公が終始着物を着て登場するほか、結婚式の場面で日本の国歌である『君が代』のメロディが挿入される舞台を「光復節」に放送したとして、批判が殺到する事態となった。

      最終的にKBSは「理由の如何にかかわらず、細部まで確認しないまま、光復節に視聴者の皆様に心配をかけた点について謝罪申し上げる」と頭を下げている。

      そんな『君が代』騒動を教訓にして、政治的に微妙な時期に『すずめの戸締まり』を放送することをためらったのではないかという推測だ。

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