【盈徳聯合ニュース】日本産のメスのズワイガニや基準のサイズに達しないズワイガニが韓国に輸入され、ズワイガニの産地である韓国東海岸の漁業者や地方議会が反発している。
慶尚北道盈徳郡などの関係者は24日、韓国政府の先月の輸入許可を受け、日本産のメスのズワイガニや小さいサイズのズワイガニ約33トンが国内に輸入されたと明らかにした。
メスのズワイガニは韓国の「水産資源管理法」で捕獲や採取が禁じられている。このため日本産のメスのズワイガニが輸入されることで、韓国で捕獲したメスのズワイガニを混ぜて販売したり、韓国産のメスを日本産と偽って流通・販売する懸念が出ている。韓国でメスのズワイガニが大量に捕獲されれば資源が枯渇する恐れがある。
道内の漁業者らは近く政府庁舎を訪れ、抗議集会を開く計画だ。同道のズワイガニ漁業者連合会の会長は「漁業者の生存権を脅かす」と訴えている。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20241124000100882?section=japan-relationship/index
日本産メスのズワイガニ輸入 韓国漁業者が反発「生存権脅かす」
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