資金力で押されAIチップ確保に失敗、韓国のスパコン構築計画ストップ

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    • 1名無し2024/11/20(Wed) 18:41:03ID:gzNDYyNDA(1/1)NG報告

      韓国がAIで頭脳の役割を果たす「AIチップ」確保に失敗し、国家科学技術研究の中核資源である「国家スーパーコンピューター」の導入が遅れる事態となっている。世界的なテクノロジー企業をはじめ、主要国も参戦したAIチップ確保戦は、一国の科学技術競争力を左右する安全保障問題へとエスカレートしている。業界からは韓国もAIを「国家戦略技術」に指定し、本格的な投資に乗り出すべきだとの指摘が出ている。

       韓国科学技術情報通信部は今月13日、当初来年導入予定だった「国家スーパーコンピューター6号機」の導入を2026年上半期に先送りした。6号機はAI演算に特化したGPUを主力とする初めてのスーパーコンピューターで、2929億ウォン(約324億円)の予算で入札公告を出したが、昨年4回とも応札が皆無だった。その間にスーパーコンピューター5号機はシステム使用率が最大90%に達するほど飽和状態に達し、科学者らの利用申請を全て消化できず、一部の研究者は海外機関のスーパーコンピューターを使っているという。韓国科学技術情報研究院(KISTI)スーパーコンピューティングインフラセンター長のホン・テヨン氏は「昨年チャットGPTブームでAIチップ供給が不足し、価格が上昇したほか、ウォン安も進んだためだ」と話した。急いで予算を53%増額し、4483億ウォンを編成したが、

       業界では「AI3大強国」(G3)を公言した韓国がAI投資競争で後れを取ることを懸念する声が上がっている。
      「企業の力だけでは限界がある。国家的な後押しが必要だ」と指摘した。

       韓国財界からは、韓国政府がAIとその運営基盤であるクラウドを国家戦略技術に指定し、税制優遇の拡大など本格的な支援に乗り出す必要があるという声が上がっている。半導体、二次電池、ディスプレーのような国家戦略技術に指定されれば、大企業の場合、研究開発に30~40%、施設投資にも15%の税額控除が適用される。既に米国、中国、日本など主要国はAIを国家核心技術に選定し、全面的な支援に乗り出している。財界関係者は「AI・クラウドが半導体に続く新しい成長動力になるよう投資の呼び水が求められる」と語った。

      https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/11/18/2024111880020_2.html

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