7-9月期のサムスン電子、売上最大にもかかわらず営業利益は期待以下…半導体の不振が影響
中央日報/2024.10.31 14:02
サムスン電子が7-9月期に売上79兆897億ウォン(約8兆8018億円)、営業利益9兆1834億ウォンを記録したと31日、公示した。四半期売上基準では歴代最大値で、従来の記録(2022年1-3月期、77兆7800億ウォン)を上回った。しかし、営業利益は直前四半期(10兆4439億ウォン)よりも減った。
◇半導体部門の収益性低下…「臨時コストの余波」
主力である半導体(DS)部門の実績が不振だった余波が大きかった。メモリー・システムLSI・ファウンドリ(委託製造)事業を包括するDS部門は売上29兆2700億ウォン・営業利益3兆8600億ウォンを記録した。SKハイニックスが同期間メモリー半導体事業で収めた営業利益(7兆300億ウォン)の半分水準だ。サムスン電子は「主要スマートフォンメーカーの在庫調整でモバイルなどで需要が劣勢を示した」と説明した。
半導体部門全体の実績を左右するメモリー事業部が汎用DRAM、NAND市場の価格下落傾向の中で、人工知能(AI)メモリーとして脚光を浴びている高帯域幅メモリー(HBM)市場で技術リーダーシップを失い収益性が悪化した。特にサムスン電子が市場を先行掌握したレガシー(汎用)メモリー製品の需要が予想より大きく減ったうえに、中国半導体メーカーが本格的に該当市場に参入して7-9月期の実績に本格的に悪影響を及ぼし始めたものと分析される。
https://japanese.joins.com/JArticle/325661?servcode=300§code=320
삼성전자 3분기 현금, 투자 엄청 대박
62
ツイートLINEお気に入り
4614