蔚山民芸総や専門家らは「明白な盗作、後続の対策を打ち出すべき」蔚山美術協会「再審査したが盗作と断定し難い」
盗作論争が起きた今年の蔚山美術大展の一部受賞作品を巡り、地元芸術団体や専門家らは「盗作なのだから受賞を取り消すべき」
という立場を表明したのに対し、主催側の蔚山美術協会は「受賞を取り消すほどの明白な盗作とは見なし難い」という相反する立場を
示し、論争は鎮まる気配を見せていない。
【Photo】ピンタレストの画像とそっくり? 話題の入賞作品
https://www.chosunonline.com/site/data/img_dir/2024/07/30/2024073080151_1.jpg
蔚山民族芸術人総連合(蔚山民芸総)と蔚山民族美術人協会は7月23日に見解を出し「問題になった一部の受賞作品は明白な盗作」だ
とし「受賞者が活用したイメージは明らかに、あるサイトに存在する。それをパロディー化したり再創造するのではなく、
ほぼそのまま描いたのだから、誰が見てもパクリ」と主張した。
蔚山美術協会が主催し、蔚山市・韓国美術協会が後援する今年の蔚山美術大展の公募には、計693点が出品された。
この中で最優秀作に選ばれた「雨が降った後」と、入選作の「舞鼓の踊り」「Teapot II」が、ウェブ上の画像を収集する
ウェブサイト「ピンタレスト」のイメージと酷似しており、盗撮疑惑が持ち上がった。
これらの団体は「絵を模写するのは創作のための練習であって、自身の創作物とは言えない」と指摘した。
さらに「現代美術は多様に変化し、人工知能(AI)が登場したが、盗作行為は誤った創作形態」だとし「事態の原因は主催側の不注意
というより、創作者の誤った創作形態にある。誤った慣行にならないように、蔚山美術協会がきちんと結論を下してほしい」と表明した。
以下ソース
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/07/30/2024073080153.html
【朝鮮日報】「明白な盗作」vs「受賞を取り消すほどではない」…蔚山の美術展で選考巡り論争激化
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