フロッピーディスクはとっくに絶滅したと思われても仕方ないが、実際には想像以上に広く使われている。しかし、おそらくそう長くは続かないだろう。
2024年1月、日本政府は、企業がフロッピー(またはCD-ROM)で補足データを提出しなければならないという何十年も続く慣行を廃止する措置を講じると発表した。その後、2024年7月、日本のデジタル庁は、フロッピーディスクの使用を規制する1,034の規制を廃止することに成功したと宣言した。日本のデジタル変革担当大臣でデジタル庁長官の河野太郎氏は、「6月28日、我々はフロッピーディスクとの戦いに勝利した!」と大々的に発表した。
現在、Augen Geradeaus は、ドイツ海軍がこれに倣い、ブランデンブルク級 F123 フリゲート艦 4 隻で使用されているフロッピー ドライブを最新のエミュレート ソリューションに置き換えることを検討していると報告しています。これらの対潜水艦フリゲート艦は、フロッピー ディスクがストレージの頂点にあった 1994 年から 1996 年の間に就役しました。Diskette 1 フロッピー メディアは、バージョンによって 242,944 バイトから 1.2 MB までを保存でき、フリゲート艦のデータ収集システムで使用されています。
https://www.techradar.com/pro/first-it-was-japan-now-the-german-navy-is-also-stamping-out-frosty-disks-for-goodうちはまだしばらくCD-ROMで出す予定w
インフラ系とか軍事ものは残っていそう
フロッピーを使用していない軍隊なんて存在するのか?
あるとしたら2000年くらいまで軍を所持していなかった国だけだろ参考になるか分からんが俺が現役だった10年くらい前でも欧州や亜米利加の一部政府系機関と取引する時の情報のやり取りはフロッピーが主で稀にCDだったな
>>1
フロッピーディスクもCD-ROMもファックスも、要は1980年段階で既に先進国だった国
では、今でもワークフローの中に組み込まれている
例えば2023年2月の調査(情報通信ネットワーク産業協会)では日常ワークフローの中でファックスを使う人の割合は、日本では約6割。アメリカでは約7割
ワークフローがそれら古いデバイスを前提に構築されているのが、まるで“時代遅れの悪いこと”かのように言う河野太郎君のような日本人もいるが、それは実質中国人の河野太郎君の中国人的な偏見か、利権がらみの発言だろう
古いデバイスを前提に出来ているワークフローに欠陥があるのなら、古いデバイスを廃止する必要はあるが、効率的なワークフローを支援するデバイスが古いのは、何も問題ない
そうでなければ例えばファックスを、現在のアメリカ、日本、ドイツ、フランス、イギリスの60%〰70%の人が、ワークフローの中で使っている筈もないIPすらなく、古すぎてハッキング出来ない
同時に顕微鏡で修理できる職人もおらず、維持管理で危険- 9
名無し2024/07/19(Fri) 23:15:05(1/1)
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米政府効率化省、磁気テープのデジタル移行で批判される
DOGE、磁気テープの政府データをデジタル化
最近のX(旧Twitter)への投稿で、DOGEは一般調達局が保管している1万4000本の磁気テープ(遠い昔から使われてきたデータを保存する記憶媒体)に保存してきたデータをデジタル化したと自慢げに宣言しました。
一般調達局のITチームは、1万4000本の磁気テープ(70年前の情報保存技術)を恒久的な最新のデジタル記録に変換することで、年間100万ドルのコストを削減しました。
磁気テープの意外な利点
一見すると、政府サービスを近代化するための理にかなった判断のように思えるかもしれませんが、磁気テープのほうがデジタルよりもメリットがあると指摘されることに。
DOGEの投稿には、磁気テープの利点を説明するコミュニティーノートが付けられており、そのなかには、磁気テープのほうがはるかに効率的にデータを保存できることや、サイバー犯罪者によるデータの盗難を防ぐ物理的な「エアギャップ(ネットワークから物理的に隔離された状態)」を提供できることなどが含まれています。
IBMは2020年に公開した記事で、インターネット上に保存されるデータ量が年々激増するなか、大企業や教育機関がアーカイブ用途として磁気テープベースの保存手段に回帰しているとし、次のように説明しています。
コスト面では、テープへのデータ保存は1GBあたり数円で、使用していないときは、ハードディスクやフラッシュドライブ(USBドライブなど)と異なり、磁気テープはエネルギーを必要としません。簡単に言えば、磁気テープを使うことによって、クラウド運営事業者は必要なときに必要なデータを確実に利用できるようになります。さらに、適切に保管すれば、磁気テープに記録されたデータは30年後でも読み取ることができます。>>11
現在市販されている磁気テープは、約15TBのデータを保存できます。ところが、IBMが開発中の新しい磁気テープは最大580TBも保存できるそうです。DOGEの投稿とは裏腹に、テープの技術は着々と進化を続けています。
デジタル化のコストは安くない
一方、クラウドサーバーは運用コストが高く、ハードディスクドライブの寿命は一般的に5年から10年なのだとか。MetaやGoogle(グーグル)のような巨大テック企業は、データの破損や損失を防ぐためにRAID(レイド: 複数のハードディスクを組み合わせてデータの安全性を確保する技術)を用いてデータの長期保存を行なっていますが、これまたコストがお高くなっています。
コストを削減して政府を効率化するはずのDOGEが、逆にコストを増やしてどうすんのって話ですよね。イーロンはツッコミ待ちでボケをかましているんでしょうか…。
政府が古くさいテクノロジーを使い続けていることが笑いのネタにされますが、それにはちゃんと理由があったりするんですよね。機能しているものをわざわざ変えると、改善じゃなくて改悪になっちゃいます…。
最初は日本だったが、今ではドイツ海軍もフロッピーディスクを完全に廃止しようとしている
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