危機のサムスン半導体、きょう戦略会議「必須人員だけ、スピーディに処理」

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    • 1名無し2024/06/26(Wed) 12:34:21ID:gwMTExOTY(1/1)NG報告

      サムスン電子が下半期の半導体事業の必勝戦略を26日にまとめる。先月のサプライズ人事で新たなトップに全永鉉(チョン・ヨンヒョン)副会長が就任してから初めて開かれる半導体戦略会議だ。メモリー、システム、ファウンドリー(委託生産)など全分野が危機という状況で行われる会議だが、出席者は例年より減らした。危機の時ほど無駄のないスリムな解決策を見いだそうという技術通の部門長の指針だ。

      ◇下半期の半導体回復最大化戦略
      サムスン電子半導体事業を担当するデバイスソリューション(DS)部門はこの日、京畿道華城(キョンギド・ファソン)の事業所でグローバル戦略会議を開き下半期の半導体開発と技術計画を話し合う。サムスン電子は各事業部門長主宰で毎年6月と12月に主要役員と海外法人長などが参加するグローバル販売戦略会議を開くが、DS部門の会議では世界の半導体業界動向と海外顧客状況を点検し、地域別・事業別の対応と営業戦略をまとめる予定だ。半導体業況が冬を過ぎ下半期に改善が予想されるが、回復する顧客需要に効果的に対応して業績改善を最大化する狙いだ。

      サムスン電子関係者は「顧客対応を議論するならば結局技術導入時期なども取り上げることになるだろう。競合企業に会議内容が流出しないよう厳しいセキュリティを維持する」と説明した。

      ◇危機解決策「必須人員」だけ効率的探索
      サムスン電子DS部門は昨年、会社設立後で最大規模となる15兆ウォン近い赤字を記録し、AI半導体に使われる広帯域メモリー(HBM)市場でSKハイニックスに主導権を譲り渡した。1-3月期のファウンドリー世界市場でのシェアは11%に落ち、台湾TSMC(61.7%)との格差がさらに広がった。あらゆる分野で事業が厳しい状況だ。

      だが同社によると、今年のDS部門戦略会議出席規模は例年の120人からむしろ減らした。販売戦略と直接関連した必須人員だけ参加しろという全副会長の指針のためだ。必要な人が集まってスピーディに問題を処理しようというエンジニア式のアプローチ法だ。全副会長は先月の就任あいさつで、すべての事業が厳しいと直撃する一方、「私は部門長であると同時にみなさんの先輩」としてともに解決方法を探していくことを約束した。

      https://l.smartnews.com/22omK

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