パリオリンピック(五輪)は世界的な観光都市で開かれる。由緒のある場所を各種目の競技場として活用する計画だ。だが、期待に沿えない競技外的環境のために開幕前から懸念が絶えない。
パリ五輪組織委員会は「カーボンフットプリントを最小化する環境親和的大会」を標ぼうしている。このためすでにある施設や文化遺産を最大限活用して五輪を開催することにした。開会式は史上初めてスタジアムではなく野外で開催する。パリ市内を貫くセーヌ川に160余隻の船を浮かべて選手団の入場行事を行う予定だ。
だが、組織委の親環境方針が無条件で拍手を受けているわけではない。選手村の各部屋からエアコンをなくして扇風機だけ備えつけたが、これを受けて一部の参加国は別途費用をかけてエアコンを設置するなどして対応している。組織委は「パリの7~8月は暑くなく、エアコンは必要ない」という立場だが、選手たちの意見は違う。2019年7月パリの日中の最高気温は摂氏42.4度まで上昇し、昨年夏には暑さでパリだけで5000人以上が亡くなった。
マラソンスイミング、トライアスロンなどの競技が行われるセーヌ川の水質も問題だ。セーヌ川は水質の悪化によって1923年以降一般人の入水が禁止された状態だが、大会組織委は予定通り五輪競技を行うという立場だ。フランス政府とパリ市が14億ユーロ(約2400億円)を投じて拡充した雨水処理施設に期待をかけているが、大会開幕を1カ月後に控えた現在も期待したほど水質改善効果が現れないでいる。世論が悪化するとマクロン大統領とパリ市のアンヌ・イダルゴ市長が先頭に立って「セーヌ川で泳いで安全性を立証してみせる」としたが、民心は冷たい。マクロン大統領がセーヌ川に入水しようとしていた23日に合わせて「セーヌ川に大便をしよう」というキャンペーンがオンラインを熱くした。結局、マクロン大統領の入水計画は来月15日に延期になった。極悪なぼったくり料金、スリ・強盗などの強力犯罪、各種テロ脅威などもパリ五輪成功開催の障害物として見なされる変数だ。
https://japanese.joins.com/JArticle/320359?servcode=A00§code=A00一般人はエアコンと扇風機のコンボが普通なんですが。
アスリートは大変だな。
ダイキンはすごいビジネスチャンスかもよ。エアコンの登場と世界的に平均寿命が伸びた時期がリンクしている!
資料をどこかで見たなー48年ぶりに100人台に縮小した韓国の五輪選手団
韓国は1988年ソウルオリンピック(五輪)以降、大会のたびに金メダル10個以上を獲得して総合順位10位中に入るという「10-10」を目標にしてきた。
2008年北京大会と2012年ロンドン大会では相次いで金メダル13個を獲得して歴代最高の成績を収めた。しかし2016年リオ大会では9個の獲得におわり2桁には到達できなかった。2021年に開かれた東京大会では6個にとどまり急激な下降線をたどった。韓国の金メダル数が6個以下に落ちたのは1984年LA大会以降37年ぶりだった。
韓国はパリ大会でも険しいレースを強いられそうだ。まず今大会では48年ぶりに最も小さな規模の選手団を派遣することになった。女子ハンドボールを除く団体球技種目が相次いで本戦進出に失敗して出場選手数が激減した。
韓国は1976年モントリオール大会に選手50人を派遣した後、1984年LA大会(210人)から毎回200人を超える選手団を五輪に送った。ホームで開かれた1988年ソウル大会には歴代最多となる477人の選手が出場した。今年は多くても150人を超すことはできないものとみられる。100人台の選手団を派遣するのは48年ぶりとなる。
大韓体育会もこのような現実を考慮して今大会では金メダル5~6個程度を期待している。3年前に開かれた東京大会とほぼ同じ数だ。金メダルが有力な種目は韓国が世界最強として君臨しているアーチェリーだ。韓国はアーチェリーリカーブ種目にかかった金メダル5個(男女個人・男女団体・混成)のうち最低3個は確保するという覚悟だ。特に女子団体戦では1988年ソウル大会から始まった五輪10連覇を視野に入れている。
新たに期待種目に浮上しているフェンシングでも金メダル2個以上を目標にしている。世界最強の男子サーブル代表チームが団体戦3連覇を狙う。オ・サンウクとク・ボンギルは個人戦を含め2冠に挑戦する。ソン・セラを前面に出した女子エペの反乱にも期待してみてもよいかもしれない。
https://s.japanese.joins.com/Jarticle/320395日本選手、海外五輪で最多へ 団体球技躍進、400人前後か
1世紀ぶり3度目となるパリ五輪の日本選手団の選手数が、海外開催の夏季五輪では2008年北京大会の339人を上回り、史上最多となることが確実になった。25日、日本オリンピック委員会(JOC)関係者が明らかにした。パリ大会は26日で開幕まで1カ月。団体球技の躍進が選手数を押し上げ、獲得した出場枠は既に約350人分に達した。陸上などで上積みが見込まれ、最終的には400人前後の選手が出場する見通しだ。
日本選手団の尾県貢団長は共同通信のインタビューで金メダル数の目標に関し、海外の五輪で最多だった04年アテネ大会の16個を「超えないといけないという使命感はある」と言及した。パリの家にはほとんどエアコンが無いという話は本当かな。なんかやばい。
相部屋だと本競技の前に扇風機の争奪戦という熱い戦いが始まるのか。
1扇風機に一人より2扇風機に二人の方が除熱効率が高い。
扇風機の前に湿した布をかけるのも良い。
気化熱で涼しくなる。
昭和のおばあちゃんの知恵袋的オリンピックになるだろう。
頑張れ、ニッポン!
頑張れ、パリオリンピック!冷風機が大活躍か
風鈴を持ってくと気持ち涼しくなるよ。って大丈夫か?パリオリンピック!
パリ五輪 エアコンなしの「エコ選手村」付き合えない… 日米英など自前調達
1カ月後に開幕が迫るパリ五輪で、日米など各国が選手村に独自にエアコンを設ける方針を相次いで打ち出している。大会組織委員会が「環境にやさしい五輪」にするとして、冷房敷設を見送ったためだ。各国がバラバラに対応することで、「かえって温室効果ガスが増えるのでは」「国の貧富で格差が生じる」という指摘が出ている。
パリ五輪・パラリンピックは、従来大会と比べて温室効果ガスの排出量を半分に抑えることを目標に掲げる。選手村からのエアコン排除は、使い捨てプラスチック排除などの環境対策のひとつ。暑さを防ぐため壁に断熱材を配し、地下のパイプに水を通す計画で、大会組織委は「これで室温を外気より6~10度下げられる」と主張する。
近年は40度超えも
だが、西欧は近年猛暑続きだ。パリの気温は2019年7月、22年7月にそれぞれ40度を超えており、たちまち不安が広がった。
米国オリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)のハーシュランド最高経営責任者(CEO)は21日の記者会見で、米選手団の部屋に独自にエアコンを付けると発表した。「大会組織委の取り組みには敬意を示す」としながら、選手が全力を尽くせる環境作りが重要だと訴えた。オーストラリアもエアコン敷設のため、10万ドル(約1600万円)をかける計画だと報じられた。>>11
日本オリンピック委員会(JOC)は昨年12月、各競技の強化担当者によるコーチ会議でエアコン設置の方針を表明している。
米紙ワシントン・ポストによると、日米豪のほか、イタリアやカナダ、ドイツ、デンマークなどがエアコンを独自に設置する方針だ。多くはフランスで携帯式エアコンを調達するとみられるが、ギリシャは国内から移送する予定といい、「トラック移送で温室効果ガスが排出される」という指摘もある。資金難からエアコン敷設を見送った途上国もあり、仏紙リベラシオンは、国の貧富によって選手の宿泊環境に格差が生じると問題視した。国際エネルギー機関(IEA)によると、エアコンは世界の電気消費量の10%を占める。
100年前より気温3度上昇
英ポーツマス大は今月18日、五輪選手とともに作成した報告書を発表し、パリ五輪の選手村について「エアコンがないために、暑くて眠れないのではないかという不安が出ている」と指摘した。五輪が開催される7~8月、パリの気温は100年前に比べて平均3・1度上がったというデータを提示。大会主催者に選手の安全を確保するよう求めた。2021年の東京五輪は気温が34度、湿度が70%に達し、選手団は過酷な環境で競技を迫られたとも記している。
国際エネルギー機関(IEA)によると、エアコンは世界の電気消費の10%を占める。米国や日本の住宅でエアコン普及率は9割にのぼるが、フランスでは1~2割とされる。>>13 文明の利器に頼らず風さえあればいいよ
YouTubehttps://youtu.be/Zub1gw6kL4o?si=4icK05mO_eRHXXK_そもそもオリンピックはプロは参加できないアマチュアの祭典だったのが2000年からプロが参加するようになり待遇も良くなっていった
素直に考えたらさまざまなサポートのあるプロが入らなければ昨今のような金に金をかける金欲まみれのスポーツ祭典にはならなかった
オリンピックに対する人類の見方も冷え込む一方だ
期待している原子人のような人は少数派
日本での開催も2度としないで欲しいという意見が大多数を占める
オリンピックは質素に自腹で身銭を切ってその中で偉業を成し遂げた者をスターとして見るべきだと思う
日本や韓国のようにオリンピックのメダル数をニュースに取り上げる国は極々少数だ
ぶっちゃけテレビでの放送もやめてもらいたい
NHKが受信料を湯水のように吸い上げ数百億を払い放送権を買うのをやめて受信料を減らしてもらいたい
見たいやつが身銭を切って観に行けばいいパリ市街から子供含むホームレス1万2500人超が追放…麻薬中毒者や売春婦にも「社会浄化」進行中
昨年4月以降、パリと周辺の地域では、ホームレスのキャンプ村の解体や建物を不法占拠していた人たちの追放が激化しているんだ。大会の顔となるセーヌ川の橋の下にも多くの人が住んでいたんだけど、突然「洪水の危険があるから」との理由で追い払われたって話だ。それまで一度もそんなことを言われたことはなかったのにね。華やかなスポーツの祭典に、彼らはふさわしくないってわけだね。
その結果、過去13カ月で1万2500人以上がパリから放り出された。人数は前年に比べると2倍近くになったっていうから、オリンピックが理由だろうね。
問題なのは、代わりに住む場所や、その他の解決策を与えられることなく、彼らが追われたってことだ。ホームレス問題を根本的に解決するためには、パリのあるイル・ド・フランス地方に少なくとも7000戸、フランス全土で2万戸の住宅が必要だって言われているけど、パリ市役所は1000の緊急避難場所を提供しただけなんだ。
こうしたホームレス問題に取り組むNGO団体によると、追い払われた人たちの多くは移民や亡命希望者で、子どもたちもたくさん含まれているっていう話だ。また麻薬中毒者や売春を生業とする人に対しても警察がパリ追放を行っているけど、そのため、彼らが受けていた医療や社会復帰の支援から切り離されてしまった。このことを世界の医療団は「五輪期間中パリが可能な限り見栄えのいい姿」でいられるように「社会浄化」を行っていると強く非難している。「臭い物にはフタ」ってわけだね。
ところで、こうしたホームレスの中にはカメルーンからの移民が多い。フランスサッカーのスター選手エムバペもカメルーンにルーツを持つ。残念ながら五輪サッカーのオーバーエージ枠には入らないようだけど、もし出ていたら、どんな気持ちでプレーしたのだろうか。韓国選手には良い言い訳が出来た
「エアコンが無かったから実力が出せなかった」
と言えるだろう。
ま、その場合兵役免除は諦めざるを得ないのだが。日本はエアコン持ち込むパリ五輪、韓国は“冷感ベスト”で猛暑対策「熱中症予防、アイシングに活用」
パリ五輪開幕まで1カ月を切った。真夏の大会とあって猛暑対策と体力管理が必須となるが、大韓体育会は万全の準備を進めているようだ。
パリ五輪は“エアコンなし”で行われる。「環境にやさしい五輪」を標榜しているからだ。
もっとも、パリの夏は40度を超えるケースもあるため、日本をはじめアメリカやオーストラリア、欧米各国は独自にエアコンを設置する方針だという。そんななか、大韓体育会は“冷感ベスト”を準備した。暑さで体力を消耗した韓国の選手たちは、このベストを着て熱中症を防ぐ予定だ。
6月26日、忠清北道(チュンチョンブクト)鎮川(チンチョン)郡の鎮川選手村で行われた「2024パリ夏季五輪D-30メディアデー」で、大韓体育会関係者は冷感ベストについて「アイスパックとは異なり、冷媒剤が入っているため、2~3時間ほど涼しさが維持される。18度でこの冷媒剤が凍るからだ。冷凍庫に入れれば20分で凍る」と説明した。
関係者は「熱中症予防はもちろん、局所部位のアイシングにも活用できる。選手が練習と試合を終えて宿舎に帰ってきても、冷凍庫に入れておけば、すぐに取り出して使うことができる」と話した。
この冷感ベストは、6月26日午前時点で五輪出場が確定した選手140人全員に支給される。
また、鎮川選手村内に設置されたメディカルセンターが、2017年9月の開館以来では初めて報道陣に公開された。選手の負傷治療及び管理をする場所で、高価で最先端の設備が揃っていた。
水中で無重力のトレッドミルに乗り、ウォーキングやランニングができる水中治療室もあった。韓国国内でこの施設がある場所は数えるほどしかない。>>19
水中治療の一環として行われる水中でのウォーキングやランニングは、水中での運動時よりも筋肉の損傷を減らす。
このほか、最新の高圧酸素治療装置、衝撃波治療器などが選手村の治療室に設置されていた。どれも価格は億を超える。ただ、選手村ではこれらの設備をすべて無料で、治療目的に合わせて利用できる。
大韓体育会は水中治療、マット治療、スリング運動治療など、負傷部位に応じて分けて選手を集中管理する「Medi-Datプログラム」を実施している。理学療法士1人が選手10人を管理する。五輪で最高の成果を出すため、選手たちは最先端の設備で徹底した管理を受ける。
大韓体育会のイ・ギフン会長は、「これまでも選手管理に最善を尽くしてきた。パリは非常に暑く、治安問題があり、全般的な事案を特別チームで徹底的に管理してきた。冷感ベストを用意しており、暑さを乗り切ることができるよう、簡単に食事ができる軽食も用意している」と伝えた。
また、イ・ギフン会長は「金メダル5枚、総合15位が目標だ。五輪まで残りの30日間を上手く仕上げたい。そうすれば、それ以上の結果も生まれるのではないだろうか」と述べた。東京五輪前もあれこれネガティブキャンペーンが凄かったけどその一環じゃないの?
親環境も良いけれど…パリ五輪選手村の部屋には扇風機だけ“ぽつん”
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