天安門事件から35年 中国大使館前で抗議デモ 

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    • 1名無し2024/06/01(Sat) 17:16:17ID:UwNzQ1MzY(1/1)NG報告

      在日中国人ら「民主化実現まで頑張る」

      中国共産党が学生らの民主化運動を武力鎮圧した1989年の天安門事件に抗議するため、当時の運動に参加した在日中国人や日本人支援者らが1日、東京都港区の在日中国大使館前でデモを行った。天安門事件は4日で発生から35年を迎える。参加者は「中国に自由を、中国に民主を」などと訴えた。

      事件後に亡命した中国人元学生の組織「民主中国陣線」日本支部などでつくる実行委員会が主催した。

      同支部に所属する王戴氏は、事件について「中国国内でタブーになっている。事件のキーワードが検索できないようになっているが、若者は外部から情報を手に入れるようと努力している」と指摘する。その上で「89年の民主化運動は長い目で見れば始まりに過ぎない。われわれは中国の民主化を実現するまで頑張っていく」と強調した。

      その後、デモの参加者は「民主的な中国を建設し、一党独裁を終わらせる」「日本を含む民主主義国家に対し、中国の民主化運動を支援するように求める」などと中国語で訴え、中国当局が拘束する政治犯らの釈放を求める抗議文を大使館側に投函した。

      事件は89年4月、改革派の胡耀邦元総書記の死を追悼する学生や市民が北京の天安門広場に集まると、民主化運動に発展。4日未明に武力介入した人民解放軍は無差別発砲を繰り返し、多数の死傷者を出した。中国当局は死者を319人と発表したが、英外交文書は1万人以上と推計している。

      https://www.sankei.com/article/20240601-2KXY4NZYSVEFLFDVKTRUP3EOFM/?utm_medium=app&utm_source=smartnews&utm_campaign=android

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