【コラム】日本に押し寄せる観光客、円安だけではない理由

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    • 1名無し2024/03/15(Fri) 13:24:26ID:A1NjM2OTU(1/1)NG報告

      東京を訪れた観光客なら一度は行く代表的な名所、浅草では最近、新しい旅行が人気を集めている。「嘘のツアー」だ。ガイドが浅草の随所を案内してくれる、90分で2800円の旅行商品だが、面白いのは自己紹介からすべてが嘘だということだ。例えば、こんな風だ。交差点の前に立ってガイドが言う。「江戸時代にはすべてが浅草につながり、87差路でした。来る度にランダム生成されているので、迷いやすいです」。日本経済新聞によると、当初この旅行はエイプリルフールを狙って作られたが、この真っ赤な嘘ツアーが大きな笑いを与え、7月まで1100人が予約した。

      日本旅行が本格的に春を迎えた。行く先々で観光客があふれている。日本政府観光庁の集計によると、昨年2500万人以上の海外観光客が日本を訪れた。 今年1月にも268万人が来日したが、この傾向なら3100万人を越えていたコロナ以前の水準(2019年)に回復可能だという見方まで出ている。 円安だからだと言うが、本当にそれだけだろうか。観光業界の関係者らは、「そうではない」と言う。「観光産業は行ったことのない人たちには一度は行ってみたいという気持ちを持たせ、行ったことのある人たちにはまた行きたいという夢を売る産業」だが、最近の日本の観光ブームがこれに合っているということだ。

      観光公害という不満の声も出ているが、観光客が持ってきた温もりは地方の小都市に広がりつつある。有名観光地がそれぞれごった返しているため、「観光客があまり行かないところに行ってみよう」という人まで増え、地方経済にも息を吹き込む好循環構造を作っている。

      隣国日本の観光興行期をただぼんやりと眺めてはならない理由がここにある。

      https://japanese.joins.com/JArticle/316246?servcode=100&sectcode=120

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