自衛隊、靖国神社に集団参拝…「事実上の命令」

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    • 1名無し2024/02/22(Thu) 12:07:24ID:I4NTYxMjI(1/1)NG報告

       日本の海上自衛隊の司令官と隊員が遠洋練習航海に先立ち、太平洋戦争のA級戦犯が合祀されている靖国神社に集団参拝したことが分かった。自衛隊は個人の自由意志だったとしたが、「事実上の命令」だとする批判が出ている。

       朝日新聞は、昨年5月17日に日本の海上自衛隊の幹部候補生学校の卒業生165人を対象に東京九段下の近くで研修が行われ、休憩時間に希望者が制服姿で靖国神社に集団参拝したと、21日報道した。希望者は事前に募集され、練習艦隊が停泊していたふ頭から神社の近くまで官用バスで移動したと報じた。

       これらの参拝は昨年7月の靖国神社の社報にも掲載され、社報には制服姿の隊員が参拝する写真とともに「航海に先立ち正式参拝した」と記されている。また、「(遠洋練習航海は)昭和32年(1957年)以降実施され、今回で67回目となる。出発前には当神社へ正式参拝に訪れている」としている。自衛隊の集団参拝が定例的に行われていたのではないかという疑惑が提起された。練習艦隊には海上自衛隊の幹部候補生学校の卒業生が配属され、遠洋練習航海は約6カ月の間に各国を訪問するプログラムだ。

       海上自衛隊のトップである酒井良海上幕僚長は、20日の記者会見で「練習艦隊として公式参拝したということではない。研修の合間に個人が自由意思のもとで私的に参拝した」とし、「問題視することもなく、調査する方針もない」ことを明らかにした。自衛隊員が、日本の侵略戦争を美化する様々な物品が展示されている戦争博物館「遊就館」を訪問したかについては、「研修として訪問していない。自由時間に行ったかは把握していない」と述べた。1974年に定められた「宗教上の礼拝所に対して部隊参拝すること及び隊員に参加を強制することは厳に慎む」とする日本の防衛省の内部規定(通達)に違反するものではないという主張だ。

       しかし、日本の軍事専門家は「事実上の命令」だと批判した。

      https://www.hani.co.kr/arti/international/japan/1129203.html

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