期待大きかったNetflix作品まで次々と…なぜ韓国ドラマは「シーズン2」でコケてしまうのか

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    • 1名無し2023/12/09(Sat) 03:59:36ID:M0NTY3NjY(1/1)NG報告

      期待のなかで配信されたNetflix韓国ドラマ『Sweet Home -俺と世界の絶望-』のシーズン2に対する失望の声が高まっている。

      シーズン1よりも大きなスケールを披露する過程で、シーズン1の魅力を失ったという指摘だ。先立って期待以下の成績で“退場”したシーズン制ドラマのミスを踏襲したといえる。

      いわゆる世界観が拡張され、シーズン2は新顔に対する紹介と物語に比重を置いた。その結果、シーズン1で視聴者が感情移入した既存の人物は姿を消した。主人公のヒョンス(演者ソン・ガン)とイギョン(演者イ・シヨン)、サンウク(演者イ・ジヌク)の分量が大幅に減ったのだ。一部からは“分量失踪”という批判まで出ている。

      同時に「人間が怪物だ」というメッセージを強調するために、各人物間の欲望を表現しようとしたが、展開が散漫になったという評価も出ている。

      世界観を広げて失敗した“続編”は多数
      今年に入って公開された『悪霊狩猟団: カウンターズ』、『浪漫ドクター キム・サブ』『ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム』『刑事ロク 最後の心理戦』『D.P. -脱走兵追跡官-』『毒戦 BELIEVER』などの続編が、相次いで視聴者から批判を浴びた。

      失敗したシーズン2の共通点は、従来のキャラクターよりも強い刺激と強い悪党を前面に押し出しているという点だ。シーズン制ドラマは前編の魅力を生かしながら、物語の流れを続けなければならない。特にドラマは、主人公たちの魅力が人気を集めたからこそ、シーズン2まで続いた事例が多い。

      強い悪党やより大きな世界観よりは、前編で魅力を見せた主人公たちの物語を土台に少しずつ広げていかなければならないが、最近の失敗したシーズン2ドラマの大多数は、視聴者の要求を実現することができなかった。新しいキャラクターに集中しようとするあまり、本編の人物を疎外させる結果となった。

      実際にシーズン1に比べて失望したという評価を受けた『D.P.』は、人気を集めたジュノ(演者チョン・ヘイン)&ホユル(演者ク・ギョファン)の代わりに、パク・ボムグ(演者キム・ソンギュン)とイム・ジソプ(演者ソン・ソック)などの役割を大きくしすぎた。

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