【ソウル聯合ニュース】韓国訪問者数が多い20カ国のソーシャルメディアとオンラインメディア利用者のKカルチャー(韓国文化)に対する関心度は、K―POP、Kフード(韓国の食品)、Kビューティー(韓国発の美容や化粧品)、Kコンテンツ(韓国発のコンテンツ)の順で高いことが10日、分かった。
韓国文化体育観光部と韓国観光公社がここ3年間のグローバルソーシャル・オンラインメディアのユーザーデータ、クレジットカード、通信キャリア、統計調査のデータを分析してまとめた報告書によると、2020年6月から今年5月にかけ、訪韓客の多い主要20カ国のソーシャル・オンラインメディアで言及されたKカルチャーは、K―POP(3682万件)、Kフード(1418万件)、Kビューティー(997万件)、Kコンテンツ(928万件)の順で多かった。
Kカルチャーのテーマ別の言及量と前年同期比の成長率を分析した結果、K―POPに対する関心が高かったのはインドネシア、フランスだった。また、Kフードへの関心は米国、中国、トルコ、Kビューティーへの関心は中国、フィリピン、インドネシア、Kコンテンツへの関心はフィリピン、インドネシアで高かった。
国別の特徴をみると、フランスはK―POP関連の言及量が21年に月平均4万4016件で20年(月平均1万5170件)の3倍に増え、今年6月まで増加を続けた。
フィリピンは20年から22年にかけてK―POPに関する言及量が大幅に増加し、Kコンテンツに関する言及量も約2倍以上に増えた。
Kカルチャーのどのテーマがインバウンド需要に影響を与えるかを確認するため、潜在訪韓旅行客調査と外来観光客調査のデータも分析した。
22年の潜在訪韓旅行客調査で、3年以内に訪韓する考えがある外国人を対象に調査した結果、訪韓に影響を与えるテーマはKビューティー、K―POP、Kコンテンツ、Kフードの順であることが明らかになった。
https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20231010002300882?input=feed_smartnews
韓国文化への関心度 K―POP・フード・ビューティーの順
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