「今が一番安い」…日本旅行ラッシュ呼んだ「歴代級円安」今後の展望

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    • 1名無し2023/09/28(Thu) 15:06:18ID:kzOTc2MTY(1/1)NG報告

      「スーパー円安」が長期化している。これまで常識とみなされた「100円=1000ウォン」の公式が力を失う雰囲気だ。「歴代級」円安を主導する日本の金融緩和が当面続く態勢なので、現在の記録的な円安現象が少なくとも年末までは続くという見通しが出ている。

      27日、韓国金融圏によると、今月(1~22日)における対日本円に対するウォン相場(裁定レート)は平均100円=903ウォンを記録した。月平均のウォン相場は昨年1月100円=1040.67ウォンを記録していたが昨年4月から1000ウォンを下回るようになった。その後今年5月に969.27ウォンを記録するなど900ウォン台後半を記録して6月(916.96ウォン)、7月(910.09ウォン)に大幅に低下した。先月914.06ウォンでやや反騰したが、今月に入って再びウォン高円安が進んだ。午後3時30分、ハナ銀行の告示を基準として今月15~20日に4営業日連続で現在900ウォンを下回るなどウォン相場が800ウォン台になる現象もたびたび出現している。100円=800ウォン台は2015年6月25日以降では今年以前には現れなかった現象だ。

      それだけ円価値が下がったという意味だ。日本への旅行客には好材料だ。最近グローバル旅行企業「Booking.com」が自社サイトで韓国人の「宿泊場所」検索を分析した結果、秋夕(チュソク、中秋)連休期間に旅行したい海外都市上位5カ所のうち3カ所が日本の都市だ。東京が1位を記録したほか、大阪は3位、福岡は5位に位置した。昨年の秋夕期間には上位5カ所のうち日本の都市は1カ所もなかった。記録的な円安影響があったというのが同社の説明だ。

      このため円安は当分続く可能性が高いというのが専門家の見解だ。韓国の財産管理フィンテック企業である「ウェルスガイド」のペ・ヒョンギ代表は「円高に転じるためには日本の通貨政策が変わらなければならない」とし「現在の日本の経済状況を考えると、日本は短期間内に政策基調を変えそうではない」と指摘した。

      これは現在が円価値の最も安い時期と解釈することができる。都市銀行のある関係者は「少なくとも円価値はこれ以上落ちることはない」としながら「余裕金があるなら日本円を集めておくべき時期」と勧めた。

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