習主席が韓国首相に「トゲのある発言」 発表文には訪韓の言及なく

12

    • 1名無し2023/09/24(Sun) 20:30:39ID:AxOTc5MTI(1/1)NG報告

      【ソウル聯合ニュース】中国の習近平国家主席が23日、同国の浙江省杭州市で行った韓国の韓悳洙(ハン・ドクス)首相との会談で行った発言を巡り、韓米日3カ国の接近への不満を間接的に表明したものとの見方が出ている。

      中国外務省が会談後に公開した発表文によると、習主席は韓中関係について、「引っ越すことのできない隣人であり、離れられない協力パートナー」だとして、「安定的かつ実質的な中韓関係は両国の共同利益に合致する」と言及した。そのうえで、「韓国と中国が中韓関係を重視し発展させるということを政策と行動に反映し、互いを尊重しながら友好協力の大きな方向を維持することを望む」と述べた。米国、日本と安全保障・経済分野で急接近している韓国が中国との対立姿勢を強める米国に同調してはならないとけん制した発言とみられる。

      また、習主席は「中韓経済は密接で、産業網と供給網が深く融合され、両国が相互利益の協力を強化してこそ成果を上げられる」とし、「中国は14億人以上の人口が現代化に入った。巨大な市場をもっと開放する」と述べ、両国の密接な経済関係を強調した。米主導の対中けん制に賛同してはならず、韓中関係が悪化すれば「14億人市場」への参入が困難になるとのメッセージとしても受け止められる。

      一方、発表文には韓国側が明らかにした習主席の訪韓や韓日中首脳会談関連の内容は盛り込まれなかった。韓国外交部の張虎鎮(チャン・ホジン)第1次官は韓首相と習首席の会談後に行った記者会見で、習主席は韓日中首脳会談について「適切な時期の開催を歓迎する」とし、「訪韓問題を真摯(しんし)に検討する」と言及したと発表した。

      yna.co.kr

レス投稿

画像をタップで並べ替え / 『×』で選択解除