「生ジョッキ缶買うため開店前から行列」…水産物はノージャパン、ビールはイエスジャパン

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    • 1名無し2023/09/21(Thu) 12:46:34ID:YyMTE1MzI(1/1)NG報告

      「午後に来たら見ることもできません。まだアサヒビールが入荷する日は朝から列ができます」。

      韓国世宗市(セジョンシ)のある大型マートに勤める酒類コーナーのスタッフは「アサヒスーパードライ生ジョッキ缶」の人気をこのように説明した。ふたを開けると生ビールのような泡が出てくるビールとして人気を呼んだアサヒ生ジョッキ缶はこの数カ月間、開店前から並んででも買おうとする人たちが全国のお店で列を作っている。このマートでは1週間に1回ずつ大量入庫するが、朝からお客が行列して買っていくという。この日売り場にあったアサヒの他のビール製品もほとんど売り切れた状態だった。

      「日本産水産物は取り扱っていません」
      近くの水産物コーナーにはあちこちにこうした案内文が掲示されていた。先月日本の東京電力が福島汚染水を放流し始めてから水産物消費に対する不安感が襲った。これを受け大型マートも「日本産は使わない」と消費者に積極的に知らせている。

      韓国関税庁の輸出入貿易統計によると、先月の日本からの魚介類輸入量は1622トンで、前年比24.8%減った。輸入額は34.8%減少した781万ドルで、コロナ禍当時の2021年8月の757万ドルから2年ぶりの低水準だった。主に刺し身に使われる活魚輸入量も27.2%減少した。

      これに対し日本産ビールは先月8644トンが輸入されたが、これは前年比323.7%の増加だ。輸入額は748万ドルで、前年比393.3%急増した。日本政府の輸出規制措置後に不買運動が起き日本からのビール輸入は2019年9月には4トン水準まで落ち込んだ。だが昨年初めて2000トン水準を回復してから輸入量は着実に増えている。

      日本に対する需要はビールにとどまらない。先月の日本酒は13.9%増の254トン、レクサスを筆頭とする日本車は47.3%増の2322台が韓国に輸入された。特に乗用車は輸入額では3934万ドルで82%の急増となった。
      このほかコーヒー・茶類が52.2%、電子機器が9.0%、ビデオゲーム機が9.6%など日本の他の消費財も昨年より輸入量が増えた。

      コロナ禍が明けてから日本への旅行も急増している。

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