韓国が、330億ウォンもの製作費をかけたSF超大作『The Moon』が、悲劇的な状況を迎えている。
8/2 に韓国で公開されたこの映画は、初日に 89,289人を集め、初週で約36万人を集客したが、その後が続かない。
2週間めでおよそ50万人となった後、8/16以降、1440人、1520人、1168人、1622人、1495人、
730人、531人、と3週めの動員数は1万人にも届かなかったのだ。
今週(8/28以降)の集客数は、221人、571人、162人、174人と更に減り続け、公開時に1187館もあった上映館数も16にまで減った。これはもう終了間近と言っていいだろう。
さてそうなると、最終集客数は52万人を超えられない。
仮に配給収入が50%あったとしても、約26億ウォンしか回収できないことになる。
となれば、300億ウォン余りの赤字が残る。
この赤字、誰が負担するのか?
因みに『名探偵コナン:黒鉄の魚影』は韓国だけで77万人を集め、約8.2億円の興行収入。
日本では、140億円を売り上げ、とっくに製作費は回収し、大幅な利益をもたらしている。
日本のアニメ映画のおまけにも劣る超大作って、一体何なんでしょう?
2万枚の無料券を配っても11万人しか集客できなかった映画『文在寅です』の Moon と同じ名前だったのがいけなかったのか?
誰がこの赤字を埋めるのか?韓国SF映画超大作『The Moon』300億ウォンの赤字を出して終映間近
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