日本の処理水の海洋放出が始まっても起こらない「ノージャパン運動」…

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    • 1名無し2023/08/31(Thu) 22:19:35ID:QyODI1NzE(1/1)NG報告

      「今更意味があるんですか」

      25日に福島原発の処理水放出が始まってから5日が過ぎたが、韓国では2019年にホワイトリストから除外された時のような「ノージャパン」旋風は沸き起こっていない。特に新型コロナウィルスの感染拡大のために控えられた海外旅行の需要が現在日本に集中しているのはもちろん、日本製品を消費する人々の口からも「個人の選択が優先されるべき」との声が多く聞かれた。専門家たちはノージャパン運動当時の経験をもとに、各自の消費と価値観などが尊重されているためだと分析している。

      30日に訪れたインチョン(仁川)空港の第1ターミナルには、平日の午前中にもかかわらず、旅行客の姿が多く見られた。東京や福岡はもちろん、熊本や高松など日本に向かう飛行機が1時間に5便に達するほどで、出国のために手続きを踏む旅行客が長蛇の列をなしていた。

      25日から福島第一原発からの処理水の海洋放出が始まり、日本に対する否定的な認識が増したが、「ノージャパン運動」よりは「選択の自由」を選んだ人々が日本旅行へと向かっているのだ。この日から3泊4日の日程で福岡旅行に行くという会社員のチュさん(32)は「全く躊躇(ちゅうちょ)がなかったわけではないが、とても久しぶりの旅行で、周りも旅行を引き止めるムードが特になかったから、行くことにした」と語り、「どうせすでに(処理水の)海洋への放出が始まっているのなら、韓国でも日本でも影響を避けられないのは同じだと思う」と話した。沖縄に向かう50代のイさんは「(ノージャパン運動よりも)今週末に雨が降り、台風も来るとのニュースもあるので心配している」と語り、「わざわざ夏休みシーズンとチュソク(秋夕/旧盆)シーズンの間の人が少ない時期に行くことにしたにもかかわらず、レンタカーの予約などが難しかった」と話した。

      海外旅行に行く韓国人の間での日本の人気は、統計からも証明されている。日本政府観光局(JNTO)によると、今年1月から7月までに来日した外国人観光客は1303万2900人だった。このうち韓国人の観光客は375万5300人で、3人に1人の割合になり、国籍別では第1位だった。特に7月は初めて韓国人観光客が60万人を突破した。5月に日韓首脳会談が行われてから処理水の海洋放出の議論が始まったにもかかわらず、着実に観光客が増えた。

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