福島第一原発の処理水の海洋放出が始まって以降、中国からの迷惑電話が相次いでいる問題で、29日は福島市役所や市内の学校などの公共施設に、あわせて450件の着信があり、再び増加に転じたことがわかりました。
福島市によりますと、29日は福島市役所や出先機関に265件の着信があり、前日と比べて、169件増えました。また、市内の学校や公共施設にも185件の着信があり、前日より167件増えたということです。29日に市内の公共施設であった着信はあわせて450件で前日よりも336件増え、ほぼ横ばいからで推移していた前日から増加に転じました。
これまでの累計は1479件で、そのうち1460件(98.7%)が中国の国番号、「86」から発信された電話だということです。
また、福島県警察本部には、海洋放出が始まった24日から29日正午までの間、107件の相談があったということです。
警察では、国際電話受信の一括拒否を設定するなど、対応を呼びかけるとともに、引き続き、捜査しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f05d91c4daef855ee59efce8dbef4e08a74cce55
中国からの迷惑電話再び増加 福島市の公共施設で1日450件 福島県警への相談107件に
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