日本と韓国の文化エンタメ対決!国家戦略の韓国か?現場力の日本か?

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    • 1名無し2023/07/13(Thu) 12:08:29ID:Y3NjE3NzU(1/1)NG報告

      盛り上がったのが、日本と韓国による文化エンタメ対決。韓国は例えば映画制作への助成金が400億円と莫大で、国家戦略として文化エンタメ振興に取り組んでいる。一方日本は優れた作り手たちの結束で成り立っている。スポーツチームで言えば、国家という監督が新しい戦術を繰り出す韓国と、チームプレーと団結力の日本が戦っている状態。

      石川和男氏(政策アナリスト)は「納得できない、政治的理解度が日本は低すぎる」と回答。「文化も売り物と考えれば、日本のエンタメ製造業に力をいれるべき。外国で儲かれば日本人が儲かる。日本は国家予算をつぎ込むべき。クールジャパン政策は頓挫したが、もう1回リニューアルして、あそこに溜まっているお金を持ってくればいい。」
      須田慎一郎氏がクールジャパン政策に反応。
      「ある漫画雑誌出版社の社長に聞いた。政府の担当者が来て、40億出すからとにかく使って盛り上げてくださいと言われたと。全然戦略もない。」

      ここでレフェリーの大野氏が発言。
      「21世紀に入ってからジョセフ・ナイ氏(米国の経済学者)が国力を軍事力や経済力のハードパワーで測るのでなく、エンタメや文化などのソフトパワーで世界に影響力を及ぼしていくことがすごく大事だと言った。経済的にも非常に効果がある。だがそれが非常にうまくいった韓国で何が起こっているか。国を挙げてエリートアーティストを育てたら、エリートになれなかった人が本当に悲惨な人生を送っている。それが本当に心を豊かにする芸術のあり方かと言ったら、そうじゃないと思う。ソフトパワーを押し出していくことは必ずしもいいことではない。」

      韓国の国を挙げての文化振興策はうらやましいが、大野氏の言うように最近は人により恩恵に差があることが問題とも言われはじめた。どちらのやり方がいいか、確かに「引き分け」なのかもしれない

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