韓日8年ぶりに「ドルスワップ」推進…「韓米スワップ効果」

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    • 1名無し2023/06/28(Wed) 20:33:15ID:U4ODQyNDg(1/1)NG報告

      7年ぶりの韓日通貨スワップ再開交渉が進行される中で具体的に「ドルスワップ方式」が議論されていると確認された。日本は米国と無期限・無制限の常時スワップを締結した状態であるだけに、事実上「韓米通貨スワップ」の効果も得られるという分析が出ている。

      韓国政府高位関係者は28日、「今回の韓日通貨スワップはドルスワップで締結される可能性が大きい。

      韓国と日本が通貨スワップを初めて締結したのは2001年だ。20億ドルで始め、その後追加協定が続いた。金融危機を経て残高は2011年700億ドルまで増えた。その後韓日関係が冷え込んで通貨スワップは2015年2月で満了した。

      ただ今回の通貨スワップ規模は大きくない見通しだ。経済危機が起きたわけでもなく、韓国もやはりドルが急いで必要な状況ではないためだ。いつでも引き出して使える外貨準備高は4月末基準で4209億8000万ドルに達する。中国、日本。、スイスなどに次いで世界9位規模だ。韓国が1年以内に外国に返済しなければならない短期対外債務が1737億ドルほどで、これを2倍上回るほどのドルをすでに保有している。

      その上韓国は3月末基準で外国に返済すべき対外債務6650億ドルよりも貸し付けた対外債権が1兆212億ドルと3562億ドル多い純債権国だ。両国が今回再開する通貨スワップを最小規模で議論している理由もここにある。ドルをさらに増やすというよりは、韓日両国が危機の時に活用できる経済協力の窓口を再び開くという象徴的意味合いが大きい。

      それでも円スワップではなくドルスワップで推進され実効性がはるかに大きくなったという分析が出ている。ドルスワップを結ぶことになれば非常状況で韓国のウォンと日本のドルを、反対に日本の円と韓国のドルを一定の割合で交換できることになる。円スワップと比較してドルを直接的に受給できるだけに流動性の側面ではるかに効率的だという利点がある。

      最近円安の影響で円の価値が落ちている状況という点も実効性を加える。世宗(セジョン)大学経営学部のキム・テジョン教授は「円が弱い状況で日本銀行も低金利基調を維持するだけにドル基準でスワップ協定を締結するのが有利だ」と明らかにした。

      https://japanese.joins.com/JArticle/305975?sectcode=A10&servcode=A00

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