「韓国このまま行く間、ギリシャのようになる」…。 危険警告
韓国が今のような国家債務比率の増加傾向を続けると、ギリシャやポルトガル水準で財政状況が悪化することが分かった。 高齢化とポピュリズムの南足で「福祉病」に苦しんでいる一部の欧州連合(EU)諸国と同じ道を歩くだろうという見通しだ。 財政赤字削減を先延ばすほど、将来の負担が増えるほど、政府赤字に上限を置く財政準則の導入をはじめ、財政改革が緊急だという指摘が出ている。
韓国長期財政、PIGSレベルの悪化
企画財政部傘下の韓国財政情報院が6日に公開した「財政持続可能性複合指標研究」報告書によると、韓国の中期(10年後)と長期(50年後)の財政健全性展望値はそれぞれ「中リスク」に分類された。
韓国が2038年までに国家債務比率を60%以内に維持するには、国内総生産(GDP)対比基礎財政収支(管理財政収支-利息支出)を平均的に年間1.0%改善しなければならないことが分かった。 国家債務比率60%は、EUがEU加入基準で提示した数値で、韓国政府が導入を推進中の財政準則から財政削減に入る分岐点として提示した数値だ。 2070年までに国家債務比率を60%以内に維持するためには、毎年基礎財政収支を2.2%改善しなければならないと分析された。
韓国の財政リスクがますます悪化する理由は、低出産・高齢化に伴う人口構造の変化で、保健や年金などの財政支出の増加速度が速くなるのに比べ、経済は低成長の局面に入るからだ。 韓国のGDP比国家債務比率は2010年の29.7%から2018年の35.8%に遅い速度で上がったが、昨年は49.7%に大きく高まった。 機材部はこのままなら2026年には52.2%で50%を超えると見込んでいる。 高齢化で福祉支出が急速に増加する中、コロナ19事態対応を理由に文在寅政府が大々的な拡張財政政策を広げた影響だ。
https://v.daum.net/v/20230606183458856
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