「根拠もなしに原発汚染水を巡る不安あおっている」…韓国の漁業連合会がソウル大教授を告発
韓国沿岸漁業人中央連合会のキム・デソン会長は4日、本紙の電話取材に対し、「45年間、海の仕事をしてきたが、日本の魚が韓国に渡ってきて釣れるという話は聞いたことがない。教授など専門家を名乗る方々が強引な主張で恐怖心をあおることにはあきれるばかりだ」と語った。
キム会長は「科学的な根拠もなく、自分の考えだけで展開した無責任な主張のいくつかが私たち漁業を滅亡に至らしめることになりかねない」と話した。同連合会には年初現在で約1万7000人の漁民が加入している。
キム会長は「最近夏の代表的な食中毒菌であるビブリオ菌に対する懸念に加え、原発汚染水放流問題が重なり、漁業関係者の生業が大きく脅かされているのに、一部の教授たちまで連日不安感をあおるのはもどかしい」と話した。
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/06/05/2023060580014.html
「根拠もなしに原発汚染水を巡る不安あおっている」…韓国の漁業連合会がソウル大教授を告発
70
ツイートLINEお気に入り
61
3