韓国、今年も貿易赤字300億ドルを超える···成長率1.4%に低下

今年も貿易赤字300億ドルを超える···成長率1.4%に下がった
https://n.news.naver.com/mnews/article/081/0003365041
産業硏、「2023年下半期経済·産業展望」報告書

　輸出が9.1%減少···貿易赤字353億ドル
　過去最大の昨年比減だったが、2年連続赤字
　造船·鉄鋼·二次電池を除いて全て下落の見通し
　下半期の輸出は4.3%下落···半導体 12.8% ↓
　「中国半導体生産基地活用の構造的問題」
　マイクロン制裁論議には「戦略的無対応」

中国の「リオープニング（経済活動再開）効果」が遅れ、グローバル景気低迷による半導体業況の不振が続き、今年も貿易赤字が2年連続300億ドルを超えるだろうという憂鬱な見通しが出た。 韓国経済の支えである輸出が今年9%以上減少し、経済成長率も前年比1.4%水準の低成長が続くものと予想された。 このような中で、中国が米国半導体メーカーのマイクロンを制裁して生じた空白を韓国企業が代替してはならないという米国の圧迫と関連し、韓国企業が戦略的無対応基調を維持しなければならないという提言が出た。

□「半導体不振、輸出減少を牽引」
半導体輸出が10%減ればGDP0.16%↓

産業研究院は30日、このような内容を盛り込んだ「2023年下半期経済·産業展望」報告書を発表した。 半年前の展望に比べ、今年の経済成長率を0.5%ポイント下げたと研究院側は説明した。

研究院は今年の全体輸出が6216億ドル（823兆ウォン）で前年より9.1%減少し、輸入は6569億ドル（870兆ウォン）で10.2%減少し、貿易収支が353億ドル（約47兆ウォン）の貿易赤字を記録するものと判断した。 史上最悪の貿易赤字（-478億ドル）を出した昨年に続き、2年連続の貿易赤字だ。
13大主力産業の輸出は、上半期の自動車や造船、二次電池を除くすべての産業が低迷し、前年同期比14.3%大幅に減少したのに続き、今年下半期も造船（50.8%）、鉄鋼（3.8%）、二次電子（9.2%）、バイオヘルス（3.6%）を除いた大半の産業で前年（-3.2%）より減少幅がさらに増え-4.3%の輸出減少率を記録するものとみられる。