「コリアン・ウイスキー第1号」の味に世界が驚いた

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    • 1名無し2023/05/07(Sun) 07:01:06ID:QwODMxNDU(1/1)NG報告

       昨年4月、韓国国内の酒類市場に「キム・チャンス」と書かれたウイスキーが登場した。その下には「我が国でもウイスキーを作っている」という文も書かれていた。「キム・チャンス・ウイスキー」と呼ばれるこのウイスキーは初出荷分336本が十日間で完売し、「コリアン・ウイスキー」とも呼ばれるようになった。今年2月には3番目のキム・チャンス・ウイスキーが販売されると聞き、ソウル市江南区内のコンビニエンスストア前に二日前からウイスキーを買おうと数十人が集まった。

       先月20日、京畿道金浦市にある蒸留所で会ったキム代表は「来年下半期ごろ、熟成年度3年物の製品を正式に発売する予定だが、欧州・日本・台湾などの海外市場を狙ってみたい。酒の名前も『キム・チャンス・ウイスキー』ではなく、新しいブランド名を付ける」と語った。

       キム代表は「酒を作る過程を書いたブログを見た日本のNHKソウル支局から取材オファーが来た。おかげで日本の秩父蒸留所で研修するチャンスをつかむことができた」と話した。

      キム代表は「スコットランドより昼夜の気温差が大きい韓国では、比較的熟成速度が速い」「3年物のウイスキーで10年物の風味を出すことができる」と言った。ウイスキー評価サイト「WHISKYFUN(ウィスキー・ファン)」はキム・チャンス・ウイスキーに87点を付け、「日本から材料を持ってきたのではない、本物の韓国ウイスキー」「K-POPに次ぐK-malt(Kモルト)」と評価した。1本20万ウォン(約2万円)前半で売られているキム・チャンス・ウイスキーだが、最高で200万ウォン(約20万円)で転売されるほど人気だ。

       キム代表は最近の韓国のウイスキー・ブームについて「所得がある程度増えると、ビールのような大衆的なアルコール類の次に流行するのが、価格もアルコール度数も高い蒸留酒、その中でもシングル・モルトだ」「ウイスキーは需要が増加しても生産量を増やせないため、当分の間は流行が続くだろう」と話した。そして最後に、「韓国産高級ウイスキーが競争で不利なのは、価格に比例して税金を課す従価税も一因だ」としながらも、「海外のウイスキーと競い合っても遜色(そんしょく)のない製品を出していく」と言った。

      https://share.smartnews.com/ks6Xi

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