韓国、金融圏の延滞率が急上昇…4カ月後がさらに心配

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    • 1名無し2023/05/02(Tue) 11:52:59ID:Q0MTc4OTY(1/1)NG報告

      銀行とカード会社など金融会社の延滞率が一斉に上昇している。高金利が続き利子負担が増えた家計と企業の償還余力が落ちたためと解説される。すぐに懸念される水準ではないがコロナ禍の金融支援で隠れていた不良が表面化すれば延滞率が急激に上がる恐れもあるとの懸念が出ている。

      1日の金融圏によると、国民銀行、新韓銀行、ハナ銀行、ウリィ銀行の韓国4大銀行の1-3月期延滞率は昨年末と比較していずれも上昇した。新韓銀行とウリィ銀行の延滞率はそれぞれ昨年10-12月期の0.22%から1-3月期には0.28%と0.06ポイント上がった。ハナ銀行は0.2%から0.03ポイント上がった0.23%を記録した。昨年末に0.16%で4大銀行では唯一0.1%台だった国民銀行の延滞率は今年に入って0.2%に上がった。

      4大金融持ち株会社系列のカード会社の延滞率も一斉に上がった。

      ここに銀行以外の金融会社の企業向け融資延滞率も急上昇している。韓国銀行が国会企画財政委員会所属ヤン・ギョンスク議員に提出した資料によると、昨年末の金融圏の企業貸付残高は銀行が1221兆6000億ウォン、ノンバンクが652兆4000億ウォンで総額1874兆ウォンに達する。コロナ禍直前の2019年10-12月期より48.3%増えた。過去最大だ。

      特に貯蓄銀行と保険会社など第2金融圏と呼ばれるノンバンクの企業向け貸付は同じ期間に357兆2000億ウォンから652兆4000億ウォンに82.6%増えた。この期間の銀行券の増加率34.8%の2倍以上だ。ノンバンクの企業向け貸付延滞率は昨年10-12月期基準で2.24%だった。前四半期の1.81%より0.43ポイント上がった。2016年1-3月期の2.44%から6年9カ月ぶりの高水準だ。

      https://share.smartnews.com/z5CE5

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