私は基本、薄味が好みなので安いチェーン店の味付けは、少し濃く感じる。ただ韓国人旅行者がよくBlog,SNS等で大げさに誇張する「日本料理は塩辛い、甘すぎる」は良くわからないので調べてみた。
まず、「塩辛い」塩分に対する嗜好、つまり消費動向について調べた。比較論文が少ないので英国医学誌BMJOPENの論文から抜粋した。https://honkawa2.sakura.ne.jp/2174.html
塩分摂取量の国際比較 単位g/日
日本:10.6
韓国:13.2
続いて、「甘すぎる」これは日本の独立行政法人が調査結果を発表しているので、そのまま抜粋。
https://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_002778.html
世界各国における砂糖の消費動向 単位g/日
日本:15.6
韓国:30.4
参考 国別カロリー摂取量 単位kcal/日
日本:2700
韓国:3400
結論:1日あたりの摂取量ベースでみると、韓国人のほうが塩分摂取量が多く、糖分摂取量も多い。1日あたりのカロリー摂取量は韓国人が日本人の1.25倍。韓国人のほうが小柄だが日本人より多く食べるようだ。
「塩辛い」については、塩分摂取量、カロリー摂取量の関係から、日韓で塩味に対する感じ方の差はないと思われる、ほかの要素があるのだろう。例えば、塩分が多い代表格のラーメンは安いので韓国人の貧乏旅行者はよく食べていると聞く。
「甘すぎる」については、塩分摂取量、カロリー摂取量の関係から、韓国人の味覚がおかしいのだと推測する。善意で考えると使用する調味料、みりんや酒で甘く感じるのかもしれない。
最後に、味覚や考え方に善悪はないので、皆さんの意見も聞かせてほしい。
韓国人訪日観光客が主張する「日本料理は塩辛い、甘すぎる」←これどう思う?
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